格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC197:第6試合・ダニー・ロバーツ vs. ドミニク・スティール

ウェルター級。
イギリスのロバーツはボクシングがバックボーンだが、UFCデビュー戦対決となった前回はガードからの三角で絞め落として一本勝ち。
スティールは代役のUFCデビューとなった昨年7月の試合は一発のパンチもヒットさせられずに秒殺KO負け。2戦目は韓国大会で"マエストロ"ドンヒョンと対戦し3RKO勝ちしたが、マエストロがUFCレベルではなかった。
いきなりスティールのパンチが入りロバーツしりもちダウン!三角を狙うがスティール持ち上げてスラム。そのままパス成功。ハーフからフルガードに戻したロバーツだがインサイドからパウンドを入れるスティール。ロバーツ立った。ボディに膝を入れて引き剥がす。ロバーツの左が入ってぐらついたスティール。しかしタックルでしのぐ。膝の入れ合い。スティールダブルレッグで引っこ抜いてテイクダウン成功。パウンド。ロバーツケージを使って立つ。ホーン。
1Rはスティールか。
2R。スティールタックル。シングルレッグ。耐えたロバーツ。離れる。ロバーツの左ボディがヒット。押し込んだスティールだが引き剥がされた。スティールまたタックル。止められる。スティールは首相撲からボディに膝。ロバーツ左ミドルがヒット。後退したスティールだが組むと膝の打ち合い。足を止めてパンチの打ち合いに。ロバーツのタックルを切ったスティール。バックに回る。しかし何もできず正対。ホーン。
3R。スティールがタックル。テイクダウン!スイープを狙ったロバーツ。返して立つ。スティールのタックルが切られた。またタックル。膝までついたが寝かされないロバーツ。膠着のまま時間が過ぎる。ブレイク。打撃を打ち込むロバーツだが疲れている。パンチ連打を入れるスティールだがロバーツのパンチもヒット。スティールタックル。しりもちまで。ロバーツケージ立ち。タイムアップ。
判定三者29-28でロバーツ勝利。ブーイングがとんだ。