格闘技徒然草

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★UFN101:第1試合・ヤオ・ジークイ vs. ジェネル・ラウサ

フライ級。フィリピン大会からスライドとなったカード。
UFC最弱レベルのジークイ。ここまで1勝2敗だが、1勝は内容では負けていた。即刻リリースしてほしいレベル。ジークイは本計量で1ポンドオーバーしたが、再計量でクリアしている。
UFCデビュー戦となるフィリピンのラウサはPXCフライ級王者の28歳。PXCではクリサント・ピットピットンゲとの王座決定戦でスプリット判定勝ちしてタイトルを獲得した。ボクシングでも7戦全勝。減量には余裕があるようで、サイズ的にフライ級では不利かもしれない。
ラウサの右がヒット。ジークイも打ち合う。ラウサの右がヒット。プレッシャーを掛けたラウサが逆ワンツーを打ち込む。パンチを貰っているジークイ。ケージに追い詰められてパンチを貰う。シングルレッグを狙おうとしたが切られた。終盤ラウサの右が入ってジークイダウン!すぐ立ったがラウサラッシュ。ジークイガードを固めて凌いだ。ホーン。
終わった後に足がふらついているジークイ。1Rはラウサ。
2R。打撃からシングルレッグに入ったジークイだがラウサに切られた。ラウサの右ハイがヒットし、一瞬遅れてジークイダウン!亀のジークイにパウンドを入れたラウサはギロチンに。しかし抜かれて下に。亀になったラウサにジークイチョークを狙うが股下から抜けられて立たれた。また打撃戦。スタンドでバックを取られたジークイが自ら亀に。シングルレッグにつなげるがラウサ立って肘を入れる。離れたラウサ。ラウサがパンチを打ち込むが、ハイに合わせてジークイがタックル。テイクダウン。背中を付けたラウサに強烈なパウンドを打ち込む。ラウサグラウンドはいまいちなのか打たれる。ホーン。
2Rダウンあったしラウサだがちょっと疲れている。
3R。ジークイ出ない。ラウサも手を出さず見合いが続く。ラウサの右がヒット。ジークイが右を打ち込んだが空振りしてバランスを崩す。パンチを入れていくラウサ。逆転が必要なジークイだが手が出ない。残り1分。タックルに入るも切られるジークイ。攻め込めないままタイムアップ。
三者フルマークでラウサ勝利。勝ったがジークイにテイクダウンされた後パウンドを打たれるままだったのが気になる。寝技には穴があるのか。ジークイはリリースで。