格闘技徒然草

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★UFN101:第11試合・カイル・ノーク vs. オマリ・アクメドフ

ウェルター級。
地元のノークは前回K太郎と対戦し、1Rは打撃で優勢だったが2Rに膝でダウンを奪われチョークで一本負け。UFC12戦目のベテランだが、現在2連敗中と後がない。
コンバットサンボダゲスタン王者のアクメドフは荒っぽい打撃を武器にUFC3勝3敗だが、2試合連続でブラジル人相手に3RKO負け中。
アクメドフのパンチがヒット。ノーク効いて後退。パンチを振り回しながら組みついたアクメドフ。テイクダウン。ハーフ。パウンドを入れるがガードに戻したノーク。三角を狙ったが外されまたパウンドを落とされる。また三角を狙うがするっと抜けるアクメドフ。立てないノーク。フックスイープを狙うが返せず。パウンドを落とし続けるアクメドフ。ホーン。
1Rアクメドフ。
挽回しないといけないノークだが、アクメドフの重い打撃を前に出られない。アクメドフタックル。テイクダウン成功。ノーク、またリカバリせずにガードを取って仕掛けようとするが、アクメドフも読んでいる。細かいパウンドを落とし続けるアクメドフ。しかし展開がないと見てブレイクがかかる。パンチを打ち込むノークだがアクメドフのカウンターの右がヒット。蹴っていくノークだがアクメドフのパンチをもらう。ホーン。
手詰まりで2Rも落としたノーク。
3R。倒すしかないノークだがじわじわ出て時々パンチを振るうのみで時間が過ぎる。アクメドフも勝っているのでリスクを冒して倒しに行こうとせず時間が過ぎていく。知名度があるノークとはいえさすがにブーイングが送られる。前に出たノークにカウンターのタックルで倒したアクメドフ。密着して殴るが自ら立ち上がりスクートに。ノーク下から蹴り上げるもヒットせず。立ったがホーン。会場からはブーイング。
29-28×2、30-27の3-0でアクメドフ勝利。
3連敗でリリースが濃厚になったノークは試合後に引退を表明。