ライトヘビー級5分5R。
地元の喧嘩屋マヌワ、ランキングはもう4位に。殴り倒すファイトスタイルだが、柔術紫帯という顔も持つ。ハイレベルなストライカーであるAJやグスタフソンには殴り負けていて、明確な実力差を露呈したものの、気がつけばランキング上位にはこの二人とグローバー・テイシェイラしかいない。
レベルの低いTUF19出身のアンダーソン。TUF19はミドルとライトヘビーのトーナメントがあったが、ファイナリスト4名のうち、他の3人のTUF後の戦績はトータル1勝6敗で全員リリース済みでアンダーソンが唯一の生き残り。ランキング6位。D-3レスラーでテイクダウンからの塩漬けを武器に6勝2敗。TUF決勝後は判定勝ちが続いていたが、前回はショーン・オコネルにテイクダウン＆パウンドでTKO勝ちしている。殴り屋 vs. レスラーという対照的なスタイルの対戦。
マヌワじわじわ出る。ステップしながら徐々に下がっていくアンダーソン。タックルは切られた。両者見合いが続く。またタックルに入るアンダーソンだが切られた。パンチからまたタックル。マヌワまた切る。手数が少ないマヌワだがジャブが入ってアンダーソン膝をつく。すぐ立って距離を取るが、追いかけたマヌワが左を打ち込むとアンダーソンうつ伏せに倒れ失神！衝撃KO！
