格闘技徒然草

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★UFN110:第6試合・アレキサンダー・ヴォルカノフスキー vs. 廣田瑞人

フェザー級
RTUJ決勝がドローだった廣田。怪我もあり、1年以上ブランクが空いた後、長身のコール・ミラーと対戦。1Rにパンチでフラッシュダウンしたが、落ち着いて挽回し、念願のUFC初勝利を手にした。
オーストラリアのヴォルカノフスキーは、PXCでは現在RIZINレギュラー選手となっているやっちくんこと矢地から一本勝ちしてフェザー級タイトルを奪取。UFC初戦は粕谷優介の足関狙いを潰してKO勝ち。今回含め直近5戦のうち、3戦が日本人との対戦となる。重い打撃も持つレスラー。
打撃戦。ヴォルカノフスキーがパンチからそのまま出てタックルで押し込む。ぐいぐい押す。廣田離れようとしたが、離れ際にヴォルカノフスキーの右フックをアゴにもらってダウン!フラッシュ気味だがヴォルカノフスキー上になりパウンド。足で腕を固定してガンガン打ち込む。効いてる!なんとかガードに戻した廣田。ハーフから内ヒールを仕掛けた廣田。こだわらずに立った。しかしまだダメージがありそうな廣田。ワンツーを入れていく。ヴォルカノフスキーパンチで出て廣田がケージを背負うとタックルに。外掛けテイクダウン。廣田、踏ん張りが効かないのか、わりと簡単に倒される。ケージを使って立った。崩しを狙ったヴォルカノフスキーだがこらえた廣田。強烈な右を打ち込んだヴォルカノフスキーだがかわした。ホーン。
1Rヴォルカノフスキー。
2R。ヴォルカノフスキーまた距離を詰める。ケージを背にした所でタックルで押し込む。離れ際にバック肘。廣田もらってぐらついたがすぐ立った。ヴォルカノフスキーまた組みつく。テイクダウン。立った廣田。ヴォルカノフスキー離れる。パンチを打ち込んだヴォルカノフスキーがバランスを崩したところで上を取りに行った廣田だが、ヴォルカノフスキーすぐに立って押さえ込ませない。パワーがある。ヴォルカノフスキー左ハイ。廣田もパンチを出しているが。ワンツー。距離を取られてヒットせず。ヴォルカノフスキーも出てこない。残り1分。しかしヴォルカノフスキーはこのままでもラウンドを取れるが廣田は取り返さないといけない。ヴォルカノフスキーの右を打たれて倒れた廣田。スリップだがダメージもありそう。ヴォルカノフスキーパウンド。ホーン。
2Rもヴォルカノフスキー。廣田はKOするしかない。
3R。パンチで出る廣田。ヴォルカノフスキーはパンチから前に出て押し込んだ。また回転肘を入れて離れる。廣田パンチを入れていく。前に出てきたヴォルカノフスキーに足を刈って倒したが、ヴォルカノフスキーは押さえ込ませずに瞬時に立った。廣田ダブルアンダーフックから外掛けテイクダウンを狙ったがこらえたヴォルカノフスキー。パンチからタックルへ。ケージで耐える廣田だが時間を使われる。離れた。廣田パンチを打っていく。悪くはないがヴォルカノフスキーは凌ぐだけでいい。廣田またダブルアンダーフック。しかしここから倒せない。離れ際に肘を入れた廣田。残りわずか。ヴォルカノフスキー足を使って時間を稼ぐ。廣田が出てくるとタックルで押し込んでタイムアップ。
三者ともフルマークでヴォルカノフスキー勝利。廣田完敗。