格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN119:第1試合・マルセロ・ゴルム vs. クリスチャン・コロンボ

ヘビー級。
ゴルムはUFCデビュー戦。禁止薬物使用で出場停止になったカルロス・フェリペに代わっての出場。25歳でMMAはわずか5戦で全試合1RでKOしての勝利。ただし相手も5戦全員の勝利数合計がわずか1勝。18歳で柔術を始めたが、白帯のトーナメントで勝ったという実績しかない。試合は完全にストライカー。
デンマークコロンボはMMA8勝2敗1分けで、UFCでは1敗1分け。デビュー戦で反則のグラウンド膝を打ち込んでしまい減点され、勝っていた試合がドローに。2戦目はテイクダウンを取られまくって最後はギロチンでタップ負け。もう37歳。
単純に体がゆるいコロンボ。ゴルム間合いを詰めてケージに追い込むとパンチのラッシュ!コロンボ凌ぐが、ゴルム組んでテイクダウンするともうマウント。パウンド・肘のラッシュ。めった打ちにされ背中を向けるコロンボ。バックマウントからチョークを狙うゴルムだが、あまり上手くなく顔を絞める。外したコロンボだが、今度は喉元に入る。コロンボ即タップ。タップのタイミングが早すぎてレフェリーが見逃すが、ゴルム離さず絞め続けて再度タップ。ようやくレフェリー止めた。
ゴルム圧勝。コロンボが弱すぎたのもあるが。