格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN122:第10試合・ワン・グァン vs. アレックス・カサレス

フェザー級
6月のシンガポール大会でデビュー予定だったグァンだが負傷欠場し、今大会にスライド。
パンチが相打ちになったが効いたのはカサレス。ワン・グァンが追いかけて追い打ちに。四つになるがカサレスこらえた。離れる。1R終盤、再びグァンのパンチがカウンターで入りカサレスダウン!追い打ちのパウンド連打!しかし時間がない。もぐってしのごうとするカサレス。グァンチョークを狙うが時間がないと見てパウンドに切り替え。パウンドを入れていくがホーンに救われたカサレス。
2R。まだダメージのありそうなカサレス。グァン飛び込んでの右!またぐらついたカサレス。カサレスのローがローブローになるが、グァンはインターバルを取るよりも続行を希望し再開。しかしグァンは一発を狙いすぎか、手数が少ない。その間にカサレスの動きも回復してきた。時折飛び込んでの右を打ち込んでいくグァン。ホーン。
3R。カサレスが飛び込む所にグァンの左がヒット。今度は右が入ってカサレススリップ気味にダウン。すぐ立った。組んで四つになったカサレスだがグァンに引き剥がされる。打撃で挽回を狙うカサレスだがグァンのカウンターを崩せずタイムアップ。
29-28カサレス、29-28グァン、29-28グァン。
カウンターは良かったグァンだが自分から出ていかないのが今後通用するかどうか気になるところ。寝技の展開にもならなかったので未知数な部分は多いが、中国人ファイターの中ではいい方か。