格闘技徒然草

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★UFN124:第8試合・ダレン・エルキンス vs. マイケル・ジョンソン

フェザー級。エルキンス10位。ジョンソンは一つ上のライト級で10位。ジョンソンのライト級転向初戦。
地味強エルキンスはUFC13勝4敗・フェザー級では12勝3敗とハイアベレージだが、地味な戦いぶりが災いしてなかなかチャンスが与えられなかった。しかし前々回は無敗のミアサド・ベクティックをKOして16戦目で初のボーナスを獲得すると、前回は実力者のデニス・バミューデスにスプリット判定勝ちし、2度目の5連勝を達成。
ジョンソンは最近5試合で1勝4敗。現在連敗中だが相手はヌルマゴとゲイジーなので仕方がない。レスラーだがサウスポーからの打撃が武器で、ゲイジーをパンチで何度もぐらつかせたが、最後は逆にKOされてしまった。ファイト・オブ・ザ・イヤーの激闘で、評価は全く下がらなかったものの、ライト級ではもうタイトル挑戦まで到達することは難しく、今回からフェザー級に落とす。
パンチを打ち込むジョンソン。エルキンスのタックルを切る。ローでバランスを崩すエルキンス。ジョンソンの右がヒット。エルキンスタックル。受け止めて切るジョンソン。左ミドル。右!エルキンスのスーパーマンパンチをかわしてアッパー。ダメージにダメージが蓄積してきている。組み付かせないジョンソン。エルキンスはタックルのフェイントからパンチを打ち込む。組み付こうとして間合いを詰めるエルキンスにパンチがヒット。エルキンス組み付かせてもらえない。ホーン。
1Rジョンソン。スタミナ切れさえなければこのまま一方的になりそうだが。
2R。またパンチで出ていくジョンソンだが、エルキンスがローをキャッチしてテイクダウン。ハーフから潜ろうとするジョンソンにパウンド。削り続ける。ジョンソンが立とうとして亀になったところでバックに回り四の字バック。チョーク!タップアウト!
エルキンス逆転勝利で6連勝。フィニッシュしたし、次は上位と対戦のチャンスがありそう。
ジョンソンは1Rは一方的だったが、2Rにテイクダウンを許してからはリカバリーさせてもらえなかった。