フライ級。ランキング10位カラフランス、14位デ・ラ・ロサ。
最近試合が組まれることが増えてきたフライ級戦だが、まだ現行の選手も新規契約選手も少ない。全盛期のフライ級であれば、2人ともランキングには入らないレベル。
RIZINファイターのカラフランスはUFC2連勝中。アジア（日本）での試合経験があり、オーストラリア在住のため、時差が少なくホーム扱いでの起用だと思われる。過去2戦も地元オーストラリアでの試合。初戦はデ・ラ・ロサに敗れている選手相手に圧倒しファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞したが、2戦目はジャッジの判断が分かれる接戦でスプリット判定勝ち。軽量級ながらKO勝ちが多い。
UFC初のUFCファイター夫妻となったデ・ラ・ロサ夫。デビュー戦は現フライ級6位のティム・エリオットとバンタム級で対戦しアナコンダチョークで一本負けしたが、その後フライ級に落とし勝利→バンタム級に戻し勝利→バンタム級で敗戦とここまで2勝2敗。今回からまたフライ級に。一本勝ちの多いグラップラー。
デ・ラ・ロサタックルに。スタンドでバックに回る。膝を入れながらテイクダウンを狙う。ケージでこらえるカラフランス。カラフランスこらえると投げてパウンドを入れる。デ・ラ・ロサ正対し離れた。打撃戦。右をヒットさせたデ・ラ・ロサ。デ・ラ・ロサのタックルを切り替えして上を狙ったカラフランス。離れた。ホーン。
1Rカラフランス。
2R。パンチで出るカラフランス。ハイをかわしたデ・ラ・ロサが右のダブルを入れるが、カラフランスの右をもらいダウン！ガードでしのいで立ったカラフランス。カラフランスのローで足を払われスリップダウンしたデ・ラ・ロサ。カラフランスパウンド。立った。カラフランスはカーフキック。センチャイキックを見せたカラフランス。またカーフキック。デ・ラ・ロサがプレスしていくとサークリングで距離を取る。このラウンドは取ったと見て出ていかないカラフランス。ホーン。
2Rカラフランス。
3R。デ・ラ・ロサがパンチの手数を増やしてきた。距離を詰めるがカラフランスの左ミドルをもらい動きが止める。カラフランスラッシュ。ケージを背負いパンチを打ち込むカラフランスをこらえたデ・ラ・ロサ。また左ミドルを入れるカラフランス。ミドル、ローを蹴りまくる。デ・ラ・ロサ、前には出ていくが手が出せない。カラフランスはサークリングで逃げ切り体勢。タイムアップ。
30-27×2、29-28でカラフランス勝利。
