格闘技徒然草

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Bellator272:メインイベント・セルジオ・ペティス vs. 堀口恭司

バンタム級タイトルマッチ。堀口は規定によりランキングに入っていない(15ヶ月以内に試合をしていない場合ランク外となる)。

ペティスはUFCからフリーエージェントになり、Bellator移籍。2連勝し、今年5月にファン・アルチュレタの持つバンタム級タイトルに挑戦。僅差のラウンドが多い接戦だったがトータルでは50-45、49-46×2での勝利。しかしUFCでもバンタム級ではランカークラスへの勝利はなく、今回もオッズではアンダードッグ。

堀口は2018年大晦日にBellator王者のダリオン・コールドウェルにギロチンチョークで勝利しRIZINバンタム級タイトルを獲得。翌年6月にはBellatorでコールドウェルのタイトルに挑戦。コールドウェルのテイクダウンを凌いで打撃を入れて行き判定勝ちでBellator王座を獲得。しかし8月に朝倉海に1RKO負けでUFC離脱後の初黒星(MMAルール)を喫すると、膝の靭帯断裂により1年以上の欠場。復帰戦で朝倉海RIZINバンタム級王座に挑戦すると、カーフキックを効かせて最後はKO勝ち。約11ヶ月ぶりの試合となる。かつてはステップしてから飛び込むスタイルだったが、朝倉海戦ではスタイルチェンジしたようにも見えた。

前後に足を開いたスタンスの堀口。ジャブ。ペティスはガードを固めて動かず。ゆっくり詰めていく。飛び込んだ堀口がワンツー。さらにローを放ったが、そこにペティスのパンチがヒット。堀口バランスを崩したが立て直す。堀口カーフキック。堀口ニータップでテイクダウン。テイクダウン。ペティス三角へ。上体を起こしてディフェンスする堀口。ペティス下から蹴り上げる。足をさばいてバックに回った堀口。ペティス立った。ケージ際でバックを取っている堀口。テイクダウンを狙うがすぐ立つペティス。堀口パンチを入れて離れた。遠い間合いから蹴っていく堀口。ペティスのパンチは空を切る。じわじわ出るペティスだが、堀口が入ってくるところにカウンターを合わせようとする。堀口バックスピンキックがボディにヒット。堀口またカーフキック。カットしたペティス。またじわじわプレスするが、左右にステップする堀口。間合いを詰めたペティスが左右のパンチを入れる。ペティスが詰めるとサイドにステップし距離を取る堀口。堀口飛び込んだ。ペティスカウンターを狙う。堀口の右カーフでぐらついたペティス。ゴング。

1R手数で堀口。距離の制し合いで1Rは堀口がペースを握った。

2R。堀口のカーフキックでスリップダウンしたペティス。すぐ立つ。またじわじわ出るペティスだが堀口またニータップ。テイクダウン。ハーフからパスを狙う。ペティス下から蹴り上げ。サバいた堀口だがペティス三角。オモプラッタに移行。しかし外して堀口がバックに付く。膝をついてケージに左半身をもたれたペティスをバックからホールドしパンチを入れる。ペティス腕を掴んで防ぐ。堀口崩してパウンドを入れていく。ペティス立った。堀口離れる。残り1分。またじわじわ出るペティスだが手が出ない。堀口が飛び込んでパンチを入れるとカウンターを狙うが空振り。ゴング。

2R堀口。ペティスがここから展開を変えるかどうか。蹴り上げで右目下に腫れ・カットがある堀口。

3R。ニータップを狙った堀口だが間合いが遠く切られた。またカーフキックを入れる堀口。タックルのフェイントからカーフキック。ペティス掴んでテイクダウンを狙うが引き剥がす。バックキックをボディに入れた堀口。堀口ニータップからケージに押し込みテイクダウン。ハーフ。がっちり押さえ込みパウンド。ペティス残り1分半でようやくガードに戻し座るが、堀口がバックに回った。両足フックは許さないペティス。反転。しかし堀口はすぐに立って離れる。またカーフキック。足が流れるペティス。ペティス飛び込んでパンチを放つが空振り。ゴング。

3R堀口。これで判定負けがほぼなくなり、精神的には圧倒的に優位に立った。ペティスはフィニッシュが必要。

4R。圧を強めるペティス。堀口タックルへ。受け止めたペティス。堀口離れる。またニータップ。テイクダウン。ペティススイープを狙うが返せず。ペティスクローズドガード。会場ブーイング。堀口起き上がり自ら立った。ペティス間合いを詰めてパンチを放つが距離を取る堀口。ニータップのフェイントを見せた堀口。タックル。ギロチンに抱えるペティスだが振りほどき離れる堀口。じわじわ詰めるペティス。堀口のタックルを受け止めたペティスが右ハイキック。かいくぐってかわした堀口だが、ペティスそのまま回転してバックブロー!ビッグヒット!失神KO!

4Rまでリードされていたペティスが逆転KO勝利。

テイクダウンとカーフキック、飛び込んでの打撃でリードしていた堀口だが、4Rに入り遅まきながらペティスがタックルに対応できるようになってきていた矢先のフィニッシュ。ハイをかわして距離を取ろうとしたところにバックブローが予測不能のタイミングで飛び込んできた。堀口は担架で運ばれ退場。ただし意識は戻っているとのこと。