格闘技徒然草

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RIZIN.42:総評

メインは朝倉海がほぼテイクダウンを許さず、テイクダウンされてもすぐに立ち上がり完勝。予想以上にテイクダウンディフェンスが強かった。

セミは井上が何度もチャンスを作り健闘。もっとテイクダウンで押されるかと思っていたが、2Rにダウンを奪われるまでは互角だった。

この2試合の内容だけを見ると、7月のあーチュレッタ vs. 朝倉戦は、井上以上にテイクダウンが強く、打撃も強い朝倉なら十分勝機があるように思える。もちろん井上と元谷ので同じように行くとは限らないが。

カーライルはあのサトシに極めさせず。が、結局しのいだのみで、内容は完敗。ちょっと組みに付き合いすぎたのでは。打撃勝負ならもっとチャンスがあったはず。もったいなかった。

ドッドソン vs. 竿本は予想した試合展開で、序盤ラッシュを凌がれたら失速するかと思ったが、攻めが雑ではなかった。次第に失速したのはドッドソンではなく竿本。竿本に勝った以上、次は神龍戦しかないか。

フライ級に落としたアーセンは復活の勝利。次は征矢あたりと見たい。初参戦で勝利したテミロフ・横山・コレスニックは、今回は相手がRIZINレギュラー選手ではなかったので、まだどれくらい強いかはわからない部分がある。コレスニックも本来はフェザーだし、フェザーの駒が増えてきた。堀江・山本空良・萩原あたりとどれくらい出来るかが見たい。