格闘技徒然草

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PFL2024#6:第8試合・ガブリエル・ブラガ vs. バッバ・ジェンキンス

フェザー級だったがブラガが4.6ポンドオーバーし、キャッチウェイトに。ブラガは初戦6点だったが計量オーバーの減点があり5点・2位、ジェンキンス0点・6位。

昨年準優勝のブラガ。優勝したピネドには予選リーグでは判定勝ち下が、決勝での再戦ではKO負けしている。父もMMAファイターでコーチも務めていたが、今年1月にブラジルで事件に巻き込まれ急死。そのショックから一時引退をほのめかしていたが現役続行。初戦はBellator8位のジャスティン・ゴンザレス相手に打撃で左フック一発でKO勝ち。26歳。

ジェンキンスは元エリートレスラーで、Bellatorで育成されていたが2021年からPFL出場。3年連続で予選リーグを全勝で勝ち上がっているが、優勝はできていない。今年のリーグ初戦はBellator9位のカイ・カマカ3世と対戦。タックルを切られて打撃をもらう展開で終盤消耗し、4年目で初となるリーグ戦黒星を喫している。しかし実力者であることは変わりがない。36歳。

ジェンキンスパンチからタックルへ。ケージに押し込みテイクダウン狙い。こらえて足を抜こうとするブラガだが、ジェンキンスしつこくタックル。一瞬尻もちをついたブラガ。立ったがジェンキンスボディロックから倒す。すぐに体を起こして立ちに行くブラガ。両足を束ねて寝かそうとするジェンキンス。ブラガ立てない。ジェンキンスもしがみついているだけ。ジェンキンスは足、ブラガは脇腹にパンチを入れる。膠着状態。立ったブラガのバックについたジェンキンス。残り5秒でパンチを入れるジェンキンス。ゴング。

1Rジェンキンス。しかし5点以下が確定し、予選敗退が決定。

2R。詰めるブラガだがジェンキンスは連打を返す。右を当てたブラガ。プレスしてきた。ワンツー。ブラガカーフキック。ジェンキンスタックル。ケージでこらえるバラが。こらえながらパンチを入れると足を引き抜いて離れた。ジェンキンスの立ち上がりが遅い。ブラガがパンチのラッシュ。打たれるジェンキンス。レフェリーストップ。

ジェンキンス、タックルを切られたタイミングで右肘を脱臼?ついていない。初の予選落ち。

  1. (P)ガブリエル・ブラガ・10点👑
  2. *(P)ブレンダン・ラウネーン・6点👑
  3. (B)ティムール・シズリエフ・6点👑
  4. (B)カイ・カマカ3世・6点
  5. (B)アダム・ボリッチ・3点 E
  6. (B)タイラー・ダイヤモンド・3点 E
  7. *(B)ジャスティン・ゴンザレス・0点 
  8. (B)エンリケ・バルゾラ・0点 E
  9. (P)ブレット・ジョーンズ・0点 E
  10. (P)バッバ・ジェンキンス・0点 E
  11. (B)ペドロ・カルヴァーリョ・0点 E

3位シズリエフも勝ち上がりが確定。