ネタバレ注意で。
http://www.sherdog.com/fightfinder/fightfinder.asp?search=yes&EventID=4094
メインはマット・ヒューズvsB.J.ペン因縁の再戦。前回は、ウェルター級不動の王者であったヒューズにライト級から上げてきたペンが挑戦するという図式で、ただでさえ無敵のヒューズに下の階級でも不動の王者ってほどでなかった（宇野とドロー）ペンが勝てるわけないじゃん、という下馬評を覆し、ペンが完勝。この試合でペンは「パウンド・フォー・パウンドで最強」と言われるようになった。
しかし再戦ではヒューズが3RTKO勝利。BJはこの階級では文句なく最強とは言い難いか。もう70kgまでは落ちないのだろうか。しかし内容では互角以上だったらしいので、トップグループに入る実力を持っていることは間違いない。
前座ではライト級初代王者・ジェンス・パルバーがUFC復帰戦を行ったものの、この試合がUFCデビューとなるジョー・ロウゾンにまさかの秒殺KO負け。ロウゾンはマイク・ブラウンに一本勝ちしたものの、イワン・メンジヴァーには逆に一本負けするなど、まったくノーマークだったが。パルバーはPRIDEでは日本人と4戦して2勝2敗とはいえ、勝った相手もTAISHO、アライと、トップクラスではなかった。パルバーもベストの階級である65kgに戻した方がいいのでは。せっかくUFCに戻ってきたところではあるが、この結果では次があるかどうか微妙だし。
