ＧＡＭＥ ＡＮＤ ＭＭＡさんより、ダナ・ホワイトのUFC75記者会見での発言集。
http://gameandmma.blog29.fc2.com/blog-entry-809.html#comment
この中でPRIDEに関してネガティブな発言をしている。以下抜粋。
・プライドのベルトは（ジャクソン対ヘンダーソンの）試合後に消滅。チャンピオンは一人だけになる。
・プライドを葬り去る事は一番やりたくないが、物事を整理するのに時間がかかる。
・一連の出来事が原因で、日本でプライドの名前はあまり価値のないものとなった。事務所を借りれるのもラッキーな位だ。
・長南亮とは契約していない（ただし応えるまでに間があった）。
・プライドの選手は全員手に入れた。（デニス・カーンについて聞かれて）彼はプライドの大スターではない。
ダナが急に態度を変えたというより、今までの「本気でPRIDEを開催するつもりはないんじゃないか」という疑惑がやはり本当だったのかという印象だ。
kamiproHandのkamiブログでは、編集長のジャン斉藤が「UFC74の１〜２週間前にアメリカのPRIDE新組織関係者が日本の某テレビ局とPRIDE及びUFC地上波放映の“本格”交渉を行った」こと、結果反応がイマイチだったという情報を紹介して、それがダナのネガティブ発言につながっているのではと推測している。
最後は「チョー前向きに考えれば」、テレビ局と交渉している＝PRIDE再開に向けて前進しているということだとまとめているが、上記の発言からは前進しているようには見えないが・・・。ちなみに、kamiproHandにはダナがネガティブ発言を連発しているとあるだけで、具体的な内容については全く載せていない。
ダナが本気でPRIDE閉店を考えているとしたら、ミドル級タイトルが封印となる次回UFC75が一番のタイミングだろう。タイトルを封印しておいてイベントは続けるとは言い張れないだろうし。ダンヘンが勝てばせめてもの抵抗になるかもしれない。
