マイアは4月にアンデウソンに遊ばれて以来の再起戦。ベルチャー欠場で代打出場のミランダはUFC1勝1敗。ベースは柔術・グレコ。ブラジリアン対決。マリオのセコンドにはアンデウソン。
大振りのフックから組み付いたマイアがテイクダウン。立とうとするマリオのボディに膝。一度立ったがまた倒されるマリオ。バックに回ってパウンド。両足をフックして完全にバックを奪うマイア。パウンドを打っていく。マリオは防戦一方。反転して上になろうとしたマリオだが、マイアがついていってバックから十字へ。しかしマイアは腕を抜いて脱出。スタンド。見合いが続く。打撃戦。ホーン。1Rはマイアだが、一度立たれてからは互角だった。
2R。大振りのパンチを振り回すマリオ。マイアがシングルレッグからテイクダウン狙い。こらえたマリオの首をがぶりに捕らえて、そこから外掛けでテイクダウン成功。パスを狙うマイア・金網を使って立とうとするマリオ。金網に押し付けながら顔面にパウンドを打ち込んでいくマイア。パウンドを打ちながらパスしてマウントになった。時間はたっぷりある。肩固め狙い。これはマリオが察知して抜ける。でもパウンド。肘。逃げられないマリオ。徐々に足を昇らせていって三角を狙うマイア。残り30秒で十字へ。でも抜けてしまいマリオが立ってスクート。ホーン。2Rもマイア。
シングルレッグからバックに回ったマイア。マリオ亀。バックマウントから足をフックして体を伸ばしにかかるマイア。浦島太郎の亀のように殴られまくるマリオ。1Rと同じくバックから腕十字を狙ったマイアだが抜かれてしまう。離れてスタンド。組み付いていったマイアに、マリオはボディへ膝。アンデウソン戦のように自ら転がって仰向けになるマイアに対しブーイング。離れてスタンド。マイアがシングルレッグでクリーンテイクダウン。パスしてマウント。また残り30秒で腕十字。が、また腕を抜かれて失敗。残り10秒で上からパウンドを落としたマリオだがタイムアップ。そしてブーイング。
判定3-0でマイア。腕十字は惜しかったが、終始退屈な試合に。タックルもいまいち。マリオ相手だから良かったが、トップクラスが相手だとアンデウソン戦みたくタックルを切られまくって打撃で負けそう。かつて1Rで仕留めたソネンとは水を開けられてしまった。
