ウェルター級。TUF11出身のアトニート。UFCでは2勝1敗。ロバーツは3勝2敗。
アトニートがスタンドでプレッシャーをかける展開。ロバーツは後ろに下がりながら、距離が詰まるとタックルを狙っていく。飛び膝・スーパーマンパンチの飛び技を見せるロバーツ。距離をとって近距離での打ち合いはしない。ロバーツのタックルを切ったアトニート。がぶってバックを伺う。ロバーツが仰向けになってハーフに。パウンドを落としていくアトニート。ホーン。1Rはアトニート。
2R。いきなり組み付いたロバーツが、スタンドでバックを奪い、そのままグラウンドに引きずり込む。強引にチョークを狙う。しかしアトニートは抜けると上を取り返す。ハーフからパウンド。ロバーツがガードに戻すが、顔面に肘をもらう。下で耐えているだけのロバーツ。アトニートの押さえ込みが強いのかわからないが、UFCで5戦もしているとは思えないくらい、何もできないロバーツ。そのままアトニートがパウンドを落とし続けてラウンド終了。
3Rスタンドで押すアトニート。ロバーツは下がって逃げるだけ。戦意喪失気味?一本を取らなかったら勝てないのに、全く攻めない。アトニートの右ハイが頭をかすめるようにヒット!ロバーツダウン!パウンドを落とすアトニート。しかしレフェリー続行……。足関狙いからなんとか立ち上がったロバーツだがふらついている。ミドルキックを返していくロバーツ。タックルを切ったアトニートがパウンド。ロバーツが足関を狙うが立たれる。アトニートのパンチがぼこぼこ入る。残り20秒。アトニートがテイクダウン。パウンド。タイムアップ。
ロバーツは最後もうKOされないようにしているだけにしか見えなかった。ハイキックでダウンした時点で止めて良かったのでは。
29-27、30-27、29-28の3-0でアトニート勝利。ロバーツが取ったラウンドはどこ?