ヴェラスケス・ミアに連敗した後、ポール・ブエンテロに勝ち、トラヴィス・ブラウンとは引き分け（勝っていたのにブラウンのショーツを掴んで減点）ているコンゴ。ヴェラスケスにはボッコボコにされたが、ヴェラスケス相手に判定まで持ち込んだというのが、今となっては評価が高い。
相手のバリーは、ミルコ戦が「人情MMA」として批判も受けたが、前回はジョーイ・ベルトランに判定勝ち。
パンチから組み付きにいったバリーだが引き剥がされる。お互いバックボーンはキックボクシングだが、打撃の鋭さではコンゴが上か。前に出ていくのはバリー。ローを入れていくコンゴ。金網づたいにサークリングするコンゴ。そこにバリーのビッグライトハンドがテンプルにヒット！コンゴダウン！膝立ちのコンゴにパンチラッシュ！！さらにぐらつくコンゴ。組み付いてしのごうとするコンゴを引き剥がして殴る。立って距離をとろうとしたコンゴを追いかけるバリー。そこにコンゴの右アッパーがヒット！バリーは仰向けに倒れ、目を見開いて失神。大逆転KO。
