ライト級。
隠れた実力者のBancho。ライト級王者（当時）の大石に押し気味の引き分けまで持ち込んでいる。前回は初の海外での試合に臨み、4年ぶりの敗戦を喫しているが、大器であることは間違いない。
お互い並みのランカーで終わるか、タイトルを争う選手になりやがて世界に打って出るかの分かれ目になりそうな試合。
スタンドでバックを取り投げたBancho。そこから網のラバーに手こずるが、スクートになるとサッカーボールキックと飛び込みパウンドのコンポ地獄。
２Ｒに入ると完全にBanchoペース。投げをつぶしてマウントを取るとパウンド。網は防御で精一杯。そのままタイムアップ。
20-18,20-17,20-18でBancho勝利。
文句なく完勝だが、欲を言えば、一本、KOで決めて欲しかったところ。
