ライトヘビー級。前座最終試合。
ミルコのスパーリングパートナーというキャッチフレーズもそろそろ卒業が近いポクライエク。現在ライトヘビー級で3連勝中。対するマガリャエスは黒帯柔術家で、昨年のADCCではファブリシオ・ヴェウドゥムを破って99kg超級を制覇している。TUF8に出場後、UFCで2戦したが連敗で即リリース。その後M-1グローバルライトヘビー級王座につくなどローカルでキャリアを積んで再契約を果たした。
組みついたマガリャエス。膝を入れていくが、両脇を差される。しかし払い腰でテイクダウン成功。上を取る。インサイドからパウンド。ポクライエクはクロスガード。パウンドと肘で削っていくマガリャエス。パス成功。サイドに回りキムラから腕十字に移行。立ち上がってクリアしたポクライエクが今度は上に。パウンド。マガリャエスがクロスガード。ラバーに捕らえて下から殴る。ポクライエク離れてスタンド。ポクライエクがまたダブルアンダーフック。離れてパンチがヒット。ホーン。
お互い上をとっていたが、関節技の仕掛けもあったマガリャエスのラウンドか。終盤のポクライエクのパンチ連続ヒットもあるのでそれほど差はないが。
すぐに組みついたマガリャエス。両脇を差されてテイクダウンを奪われると、すぐに三角に。金網際だがかなり入ってる。抜けたが腕十字に移行。仰向けになって極めた。
最高峰のグラウンドテクニックを見せたマガリャエスだが、スタンドレスリングに穴がありすぎるので、勝ち上がるにつれて苦労しそう。
控え室でヘッドフォンをつけてノリノリのジョン・ジョーンズが映し出される。