ライト級。
カナダ人対決。キックをバックボーンにするスタウトだが、UFC13戦で、11戦が判定決着。しかしファイト・オブ・ザ・ナイトを5回受賞しており、つまらない試合をする選手ではない（3Rフルで死力を尽くした試合がFOTNに選ばれがちというのもあるが）。UFC戦績は7勝6敗。
トライスタージムでトレーニングを積むマクデッシも、バックボーンはムエタイと空手とテコンドーの打撃系。現在2連敗中で、前回は計量失敗もやらかしており、後がない。
大振りのパンチを打ち込んでいくスタウト。入ってきた所にマクデッシの左フックが入りバランスを崩す。すぐに持ち直した。積極的なスタウトだが、マクデッシのパンチももらっている。ヒット数ではマクデッシ。左ボディからのコンビネーションを入れるスタウト。先に仕掛けているのだが、撃ち合いでマクデッシのパンチを貰ってしまう。マクデッシのジャブ連打がヒット。ホーン。
1Rはマクデッシ。
2R。さらに出ていくスタウト。しかしマクデッシのディフェンスの前にクリーンヒットがない。左ボディはヒットしているが。意表をついたレッグダイブもテイクダウンを奪えず。マクデッシのジャブをもらう。手数は出すスタウトだが…。タイムアップ。
2Rもマクデッシ。
テコンドー的な蹴りを見せるマクデッシ。しかし撃ち合いではほぼパンチ。左がヒットし続ける。出ていくスタウトにジャブがカウンターでヒット。スタウト、攻める気持ちはあるが技術がついてきていない。タックルも切られる。マクデッシのローが金的に入るが、すぐに続行をアピールするスタウト。気持ちは折れていないが…。最後は打ち合い。やはりマクデッシのヒットが上。タイムアップ。
判定30-27、29-28、30-27の3-0でマクデッシ勝利。
