格闘技徒然草

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★UFC154:第8試合・マーク・ホーミニック vs. パブロ・ガーザ #mmajp

フェザー級
地元で絶対王者ジョゼ・アルド相手に健闘したホーミニックだが、次戦はコリアンゾンビに秒殺KO負け。前回はエディ・ヤギンに判定負け。キックがバックボーンのストライカーだが、このところパンチで打たれてダウンを喫する場面が増えてきている。
今回の相手ガーザはムエタイ柔術のファイターで、185cmの長身。レスリング力がなく下からの攻めが得意で引き込みなども使う選手。あまり今時ではないスタイルのため、現在2連敗中と戦績も振るわない。
ファイトの声と同時に距離を詰めたホーミニック。間合いを詰めてパンチを入れていく。ガーザはボディに膝を入れる。ホーミニックのワンツーがヒットし、ぐらついたガーザ。組みついたが〜だだが、ホーミニックは首投げでテイクダウン。ガーザはガードから腕十字!持ち上げて抜いたホーミニック。インサイドからパウンドを落とす。ガーザは蹴って距離を作り立ち上がる。ホーミニックが左ボディからの右フックをヒット!ガーザダウン。ホーミニックパウンドを落とすがガーザが立ち上がり、逆にパンチを入れていく。パンチが入ってホーミニック後退。左目の下をカットしている。ホーン。
1Rはダウンも取っているホーミニックのラウンドだが、ホーミニックもけっこうダメージがありそう。
距離を詰めて左ボディを打ち込むホーミニック。ガーザもパンチを入れる。ガーザタックル。回転して逃れようとしたホーミニックだが、下に。インサイドガードからパウンドを落とすガーザ。腕十字を狙うホーミニックだが読まれている。下から逃げられないまま削られているホーミニック。ガーザパウンド。オモプラッタを狙ったホーミニックだが失敗。パウンドと肘をもらい続けている。そのままホーン。
2Rはガーザ。ホーミニックは右目の下もカットしている。
距離を取ってジャブ・ローを入れていくガーザに対し、ホーミニックはワンツーと左ボディを入れる。またガーザタックル。切れずに下になるホーミニック。また下から十字を狙うが逃げられる。ガーザが立った所にデラヒーバ。しかしまた押さえ込まれパウンドをもらう。残り1分でようやく距離を作り立ち上がったホーミニック。ガーザが追いかけてきた所でタックルを切ったが、オモプラッタ狙いはすかされ下になってしまう。ハーフから殴るガーザ。ホーミニック腕十字をかけるが抜けている。ホーン。
判定29-27、30-26、29-28の3-0でガーザ勝利。
ホーミニックは下になってから立つのが遅すぎた。これで4連敗。連敗の最初がタイトルマッチなので、まだリリースはされないかもしれないが、次はカットファイトになるだろう。