ライト級。
ローカルでは全勝だったクラークだが、UFCでは2連敗。リリースされてもおかしくない戦績だが、地元で泣きの一回に挑む。
ジプシー柔術のマグワイアは2連勝の後2連敗。今回から階級をライトに落として勝負を挑む。お互いリリースがかかった試合。
打撃戦。クラークのパンチが目に入り中断。再開。シングルレッグからスタンドでバックに回り込んだマグワイア。金網際に移動してテイクダウンを防ぐクラーク。背中のマグワイアに対して肘。背中におぶさったマグワイアだが、腕を抱えられていて攻められない。向き直ったクラーク。離れた。またシングルからバックに回ったマグワイア。時間がなく尻に膝を入れていく。ホーン。
スタンドでバックに回っていたがそれほど攻撃はできなかったマグワイア。それでも他に差がなかったから、マグワイアのラウンドか。Sherdogのジャッジは2人がスタンドでの打撃を取ったのかクラークに入れてる。
2R。ローをキャッチしてテイクダウンしたマグワイア。しかし上になっても脇腹にパンチを入れるだけでブーイングが飛ぶ。下から抱えているだけのクラークも悪いが…。下からキムラを狙うクラーク。マグワイアは残った腕で脇腹にパンチを入れるだけ。キムラが外れた。金網際になり、金網を蹴って後転し脱出したクラーク。立ち上がる。金網に押し付けるがやるのは足踏み。ひたすら足踏みするがブレイク。打撃で出て行くクラークだが、マグワイアがタックルからバックに回り後方にテイクダウン。その体勢のままホーン。
マグワイアのラウンド。
3R。タックル警戒しつつ前に出て行くクラーク。マグワイアのタックルに反応し膝を入れる。マグワイアのカウンターがヒット。それでも出て行くクラーク。タックルを受け止めると金網に押し付け。ここからやるのは足踏み…。他にないのか。ポイントが微妙なんだし、なにもないなら離れたほうがいいと思うが。結局ブレイク。マグワイア、またタックルからバックに回る。引き込んでグラウンドへ。マグワイアもここから攻められない。両足をフックして腕はたすきに取っているが、クラークに抱えられて抜けない。金網を蹴って動いたクラーク。反転して上に。パウンドを落としていく。ホーン。
微妙だったが最後の攻めでクラークか。1Rがどう判断されるかだが。
判定三者とも29-28でクラーク生き残り。感涙しているクラーク。しかし決してほめられた内容ではなかった。
