ウェルター級。
プロ80戦目となる窪田。キャリア初期から特に大勝ちもなかったがこれで15年。近年はさすがに勝率が下がっているが、軽く踏み台にして上に行こうとする選手相手に泥試合でドローに持ち込むこともある(普通に踏み台にされることもある)。
2011年のネオブラ王者・草・MAXは前回の渡辺大介戦に続くレジェンドパンクラシストとの対戦。渡辺戦では完勝だったが2年のブランクがある相手に頑張られすぎていた。
打撃で押す草に対し、窪田は左右のフックを振り回す。草のローをキャッチした窪田。テイクダウンするとなんとアキレス。パウンドを貰うがアウトサイドブレイク。草が押し気味の展開で2Rに。
2R。組み付いた窪田だが草の膝で久々の金的被弾。再開後、パンチを無茶苦茶に振り回していく窪田。ヒット数は少ないが手数で上回る。草は後手に。窪田のタックルは切るが有効打がないままタイムアップ。
判定20-20×2、19-19の0-0でドロー。ベテラン窪田の元気のよさが印象に残った。