格闘技徒然草

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★UFC173:第8試合・ジェイミー・ヴァーナー vs. ジェームス・クラウス

ライト級。
UFC復帰戦でエジソン・バルボーザをKOするというビッグアップセットを起こしたヴァーナーだが、その後4戦では1勝3敗。そろそろリリースの恐怖が近づいてきている。ギラード戦とチバウ戦は固めの試合内容だったが、トゥルヒーロ戦ではディフェンスを捨てた殴り合いに挑み、FOTNを受賞したもののKO負け。生き残りをかけたスタイルチェンジと思われるが、今回はどういうスタイルを選択するか。
クラウスはUFC1勝1敗。代役でUFCと契約しサム・スタウトと対戦すると、激闘の末残り13秒で一本勝ち。FOTNとSOTNのダブル受賞を果たした。しかし、前回はボビー・グリーン相手にいいところなくKO負け。ライト級で身長188㎝、リーチ190㎝の長身。
打撃戦。パンチを貰っているヴァーナー。ちょっとふらついた?すべった?転がって下に。組み付いてバックを取るがヴァーナー立つ。まだふらついている。左足がガクガクしてるヴァーナー。タックルでテイクダウンしたが返されて下に。ハーフからギロチンを狙ったクラウスだが動きが雑で下になる。ヴァーナーパウンド。しかし簡単に返される。ヴァーナー立つがやはり左足が踏ん張れない。もつれて倒れる。よほど重大なアクシデントなのか。亀のヴァーナーを立たせるクラウス。まともに立てていないヴァーナー。それでもパンチを打ち込んでいく。しかし、やはり左足が踏ん張れずに倒れる。タイムアップ。
ラウンド終了後立てないヴァーナー。やはり左足の負傷の模様。ローをカットした時に痛めたのか。試合終了。
1R終了TKOでクラウス勝利。
ヴァーナーは足を痛めた時点で試合を投げても良かったのに最後まで戦ったファイティングスピリットはすごい。しかしセコンドが止めないと。