格闘技徒然草

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★UFC on FOX12:第6試合・ヘルナニ・ペルペトゥオ vs. ティム・ミーンズ

ウェルター級。
修斗ミドル級王者のペルペトゥオ。UFCデビュー戦となった4月のFOX11では、スタンドで手数が少なく、テイクダウンに対しあっさり下になるなど消極的な戦い方。3Rにようやく攻め出したがスプリット判定負け。
ミーンズは2連敗でUFCをリリースされた後、階級をライトからウェルターに戻してローカルで2試合行うと再契約。しかし再契約初戦の前回はニール・マグニー相手に盛り上がらない展開のまま判定負け。20勝中15KOのストライカー。
ジョー・ローガンに「修斗ブラジル世界王者」という良くわからない紹介をされるペルペトゥオ。いきなりガンガンパンチを打ち込む。ミーンズ組み付いてテイクダウンするがすぐ立った。離れる。またパンチで攻め込むペルペトゥオ。初戦とは打って変わってアグレッシブ。若干パンチが荒いが。ミーンズがパンチを返すともっと来いよのアピール。さらにホイールキックを放ちノリノリのペルペトゥオ。ミーンズの回転ヒジは空振り。ミーンズの指が目に入りタイムストップ。ミーンズタックルへ。しっかり切るペルペトゥオ。ペルペトゥオ優勢のまま1R終了。
2R。プレッシャーをかけてきたミーンズ。ペルペトゥオがサークリングする展開。ミーンズのワンツーがヒットしてぐらついたペルペトゥオ。それを見てミーンズ飛び膝。なんとかかわしたペルペトゥオ。パンチで出るがミーンズのヒットが増え始める。打ってこいとアピールしながら出て行くペルペトゥオ。タックルも混ぜていく。しかし2Rはミーンズが取り返した。
3R。ちょっと慎重になるペルペトゥオだがやはり先手を取っていく。しかし手数・ヒット数ではミーンズ。ペルペトゥオはパンチのヒット少ない。業を煮やしたペルペトゥオはノーガードで挑発。打ち返すペルペトゥオだがタイムアップ。
3Rもミーンズか。
三者29-28でミーンズ勝利。ペルペトゥオはアグレッシブで良かったが2R以降は打ち負けてしまった。