格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN57:第10試合・ブラッド・ピケット vs. チコ・ケイムス

フライ級。
ランキング11位のピケット。バンタム級時代、現王者DJにMMA初黒星を与えているピケットだが、前回は上位ランカーのマッコール相手に得意のワンパンチを狙いすぎ空回りして敗退。
ケイムスはバンタム級時代に微妙な判定ながらカン・ギョンホを破っている。今回からフライ級転向。
前に出ていくピケット。ケイムス飛び膝。ピケット抱え上げてテイクダウンを狙うが倒せず。ケイムスアッパーヒット。ピケットまたタックル。今度は倒した。足を使ってパウンドを防ぐケイムス。ガードに入って密着したピケットがヒジを入れる。ハーフ。ガードに戻すと立ったケイムス。飛び込んでの打撃の打ち合い。ケイムスの左がヒット。また飛び膝。しかしガードされた。残り30秒でケイムスシングルレッグ。テイクダウンしたがすぐに立たれた。ホーン。
ほぼ互角の1R。強いて言えば上になっていた時間が長かったピケットか。
2R。ケイムスのパンチがヒットし始める。ノーガードでステップを踏み、飛び込んでのパンチ。ピケットのパンチは空振り。ピケットタックル。ケージ際で尻餅をつかせた。しかし立たれる。ケイムスギロチン。外れた。その後もケイムスペースの打撃戦でホーン。
2Rはケイムス。
3R。ケイムスが距離をキープ。ピケットタックルするが切ってバックに回るとパンチを打ち込み離れる。ピケット追いかけるがパンチが届かず、腰に手を当てて挑発。ピケットタックルに入るが止めたケイムス。離れる。打ち合わない展開にブーイング。タイムアップ。
3Rもケイムスか。
判定割れた。29-28、30-27、29-28の2-1でケイムス勝利。
ヒット数で見たら3Rはピケットだし、前に出ていたのはピケットなのでそれを評価したジャッジなのか。でも2Rもピケットというのはどうか。