フェザー級5分5R。
ランキング2位エドガー vs. 3位スワンソン。1位メンデスが先月挑戦したばかりなので、通常ならそのまま次期挑戦者決定戦だが、5位のマクレガーに話題を持って行かれっぱなし。両者とも試合のインパクトで評価を覆したい。
タックルのフェイントを見せつつステップを踏むエドガー。スワンソンパンチを打ち込むが貰わないエドガー。スワンソンちょっと入れない。エドガータックルに。切ったスワンソン。膝を入れて離れるエドガー。スワンソン大振りのパンチを打ち込む。間合いを詰めてきた。しかしそこにタックル。エドガーテイクダウン。パウンド。スワンソン立って脱出。パンチのフェイントから残り時間わずかでまたテイクダウン成功。ホーン。
1Rはエドガー。勝つならやはりこの戦法をフルラウンド使っての判定勝ちか。
2R。スワンソンパンチで出る。右ボディ。エドガーのローシングルを切ってパンチを入れた。エドガーまたタックル。ドライブしてテイクダウン成功。背中をつかせるとハーフで固めてヒジ・パウンド。固められて動きがとれないスワンソン。パンチを耐えるのみ。フルガードに戻した。しかしまだパウンドをもらう。オモプラッタを狙ったスワンソンだが外れる。固めて殴り続けるエドガー。ブリッジで返そうとするが返せない。そのままホーン。
2Rもエドガー。テイクダウンされてから意外と一方的だった。
3R。エドガー序盤のタックルでバックを奪う。投げを堪えたスワンソンだが、ダブルレッグに切り替えてテイクダウン。上手い。またハーフにして固める。蹴り離そうとしたスワンソンだがそれを許さずまたハーフ。そして細かいパウンドで削っていく。強いパウンドを打ち込むエドガー！その隙に立とうとしたスワンソンだがバックに回られる。バックは取らせなかったがまた下に。サイド。マウントを狙ったがハーフに。残り1分。ハーフで固めて肩固めを狙いつつパウンド。その体勢のままホーン。
BJ戦の時からパウンドが強くなっているエドガー。固めているだけじゃなくて確実にエドガーの体力を削っている。
4R。強いパンチを打ち込んでいくスワンソン。エドガー、この辞典でUFCでのトータル試合タイムがティトを抜いて3位に。エドガータックル。テイクダウン。バックを取った。スワンソン、なんとか振りほどこうと動いたが、逃げきれず下になってしまう。ニアマウントでパウンド・ヒジ。そしてフルマウントに移行。ヒジ・パウンド。ハーフに戻したスワンソンだが危機は去ってない。立とうとしたがそれをさせないエドガー。またマウント！パウンド！嫌がって背を向けたスワンソン。殴る。仰向けになりハーフに戻したがすぐにマウント。また亀。体を伸ばされ殴られる。仰向けになりマウント。スワンソン、初めて押え込みから立ち上がるがもう残り10秒。ホーン。
5R。エドガーの動きは1Rとほぼ変わらず。スワンソンはだいぶ消耗している。朽木倒しで倒したエドガー。3R以降はタックルを切れなくなっているスワンソン。すかさずハーフ。ハーフからギロチン！決まらなかったがサイド。そしてマウント。肩固めへ。なんとかハーフで凌いだスワンソン。あっさりパスしてサイド。脇腹に膝を入れるエドガー。ギロチン！抜けた。ハーフから足を抜いた瞬間に反転したスワンソンだがバックマウント。体を伸ばしてパウンド！仰向け。また殴る。また亀。また殴る。エドガーのパウンド地獄。残り10秒で亀になったスワンソンにフェイスロック！ひねりながら絞めると、すでに心が折れていたスワンソンがタップ！
エドガーVer.2にバージョンアップ。テイクダウン後に強いパウンドで削りった上で一本・KOを狙いに行く。最後まで一本を狙って攻め続けたのは、5位のマクレガーに次期挑戦者の声がかかっていることを意識したか。格好良すぎる勝利。
