格闘技徒然草

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★UFN76:第7試合・ニール・シーリー vs. ジョン・デロス・レジェス

フライ級。
地元のシーリーは36歳でUFC2勝2敗。ブラピとスタンドで打ち合う打撃と下からの仕掛けが武器だが、前回はメインに登場するルイス・スモルカ相手に下からの攻めをクリアされ判定負け。下になって攻めてもそこから脱出する技術はなかった。
グァムのレジェスは去年の日本大会で堀口と対戦しKO負けしている選手。その時点で2連敗。今年5月のフィリピン大会では地元のロルダン・サンチャンを激闘の末チョークで下し、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
パンチから組み付いたレジェス。引き剥がしたシーリー。激しい打撃戦。シーリーの右がヒット。レジェス首相撲。そのまま外掛けて倒した。シーリーガードから仕掛けるが、後転して立った。また打撃戦。積極的にパンチを打ち込むシーリー。組み付いてきたレジェスだが逆に投げて倒したシーリー。ケージを使って立つレジェス。反り投げを狙ったシーリーだが潰され下に。しかしすぐスイープを仕掛ける。返せなかったが立って脱出することに成功。パンチを打ち込むシーリー。右フックがヒット。ホーン。
1Rはシーリー。大歓声に押されているのかいつもにも増してアグレッシブ。今回は下になってからのリカバリーに成功している。
2R。パンチを打ち込むシーリー。レジェスも打ち合いに応じる。ワンツーからローを入れるシーリー。そのローをキャッチされたがギロチンで引き込む。外された。後転したシーリーだがバックに回ったレジェス。バックマウントを取られた状態から前に落としたシーリー。今度はシーリーが押し込んでテイクダウンを狙う。離れてパンチの打ち合い。ガード無視でフックを振り回すシーリー。ヒットしているがもらってもいる。レジェスがパンチをかいくぐってタックルに入るが、シーリーまたギロチンで引き込み。今度はタイトに入っている。レジェスタップ!
アグレッシブな一方で攻めは雑だったシーリーだが、最後は一本勝ち。