格闘技徒然草

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★UFN76:第8試合・ニコラス・ダルビー vs. ダレン・ティル

ウェルター級。
ともに5月にブラジルで行われたUFN67でのデビュー戦で勝利していて、これが2戦目。
イギリス生まれだがブラジルのアストラ・ファイト・チームでトレーニングするティル。バックボーンはキックで、前回のUFCデビュー戦ではテイクダウン後の肘で相手を失神KOした。MMA13戦全勝の22歳。
デンマークのダルビーはMMA14戦全勝。初戦はエリゼウカポエイラに接戦の末判定勝ち。
打撃で出るティル。首相撲に捕らえると膝。左ミドルを打ち込む。ダルビー組み付いて押し込むが引き剥がされた。またミドルを打ち込むティル。また組み付いて押し込むダルビー。また引き剥がしたティル。ティル左ハイ。さらに肘。残り10秒の拍子木と同時に前に出たダルビーにカウンターのアッパーを打ち込みダウンを奪う。パウンド連打を打ち込んだがホーン。
1Rはティル。
2R。1R同様打撃で攻めるティル。左を打ち込み、距離が詰まると首相撲から膝。四つからバックに回ったティル。尻に膝を打ち込む。ダルビーが正対すると離れる。ダルビー胴タックルから外掛け。一瞬倒したがすぐ立ったティル。膝を入れるダルビー。離れた。左の2連打をヒットさせるティル。最後にローをキャッチしての左のパンチで倒したところでホーン。
2Rもティル。1Rほどには差がないが。
3R。ティル首相撲からシングルレッグに切り替えたが倒せず。ダルビーのハイキックをもらう。ティルちょっと失速気味。スタミナ切れ?ダルビーは止まらずどんどん出てきた。組み付くとテイクダウン。すぐ立って離れたティルだがダルビーの右ハイを貰う。組み付いてくるティルにアッパーを入れるダルビー。ティル、すっかりグロッキー。ワンツーを入れたがダルビー止まらない。ケージまで詰めるとあっさりテイクダウン。そしてあっさりマウント。鉄槌連打。ティル亀に。バックから殴る。なんとか立ったティル。残り1分。ダルビーまたパンチからタックルに。組まれるとバックを許すティル。ダルビーそこから膝。後方に倒したがすぐ立たれた。完全にガス欠のティルにダルビーラッシュ。なんとか凌いでいるティル。タイムアップ。
29-28ティル、28-28×2の1-0でマジョリティドロー。3Rはダルビーの10-8か。2Rまでは良かったティルだが、3Rに急激に失速。そのままKO負けもありそうな展開だっただけに、3R10-8は仕方ない。