格闘技徒然草

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★UFN76:第6試合・スティービー・レイ vs. ミカエル・リボウト

ライト級。
スコットランドのレイは18勝中14の一本・KO勝ちがあるフィニッシャーで、UFCでは2試合連続KO勝ち。
ポーランドで活動するフランス人のリボウトはUFC1勝1敗。レイより一回り大きい。
両者牽制の打撃を入れる。レイの左がヒットし首がのけぞるリボウト。左ミドルも入れるレイ。リボウトのパンチは空を切る。両者間合いに踏み込まないまま残り1分。レイの左がまたヒット。ホーン。終了後、レフェリーがレイに何事か注意する。
1Rはレイ。手数こそ少なかったがヒット数で上回った。リボウトは攻めを変えないと厳しい。
2R。レイのパンチがヒット。リボウトは1Rと変わらず打ち合いに臨むがやはり分が悪い。それでも間合いを詰めてプレッシャーをかける。ケージに詰まったレイ。パンチから組み付いたリボウト。膝を入れて離れた。パンチの鋭さではレイだがリボウトが間合いを詰めてくる。1Rほどにはレイのクリーンヒットがない。二段蹴りを見せるレイ。リボウトの蹴りをキャッチして倒したレイだがすぐ立たれた。リボウトテンカオ。ホーン。
2Rはほぼ互角。
3R。前に出てプレッシャーをかけたリボウトだがレイの右をもらう。レイ左ミドル。左ハイ。さらにワンツーもヒット。それでも出て行くリボウト。間合いを詰めてパンチを打ち込む。ヒット数では負けているがそれでも下がらない。レイのローに右フックを合わせた。またレイのパンチがヒットし始める。残り1分で組み付いたリボウトだが、入れ替えて押し込むレイ。バック肘を入れたリボウト。前に出てパンチを打ち込んだがレイが首相撲。最後にタックルから倒したところでホーン。
3Rはレイ。
29-28、30-27×2でレイ勝利。しかし前2戦に比べると苦戦したし、フィニッシュしそうな気配はなかった。