ウェルター級。
クラウディオ・シウバの代役としてシアー・バハドゥルザダと対戦予定だったマスヴィだが、バハドゥルザダも欠場で、3週間前にウィル・ブルックスと対戦したばかりのロス・ピアソンがスクランブル出場。ライトからウェルターに上げたマスヴィはベンヘンとロレンツ・ラーキンに連続スプリット判定負けで連敗中。
対するピアソンはデビューからライト級で、フェザーに落としたことはあるが、ウェルターはこれが初めて。8日のTUFフィナーレでは、Bellatorライト級王者ウィル・ブルックス相手に打撃戦で健闘したが判定負け。
身長差がある。前に出て行くピアソン。マスヴィダルハイキック。頭を振りながら出て行くピアソン。マスヴィは蹴り。マスヴィの飛び膝をキャッチしてテイクダウンしたピアソン。マスヴィ蹴り上げ。後転して立つ。バックを取ったピアソンだがマスヴィ正対。首相撲から膝連打。離れるピアソン。マスヴィがプレッシャーを掛けてきた。ハイキック。右。ピアソンも打ち返すがリーチの差が厳しい。ホーン。
1Rマスヴィダル。
2R。マスヴィがジャブ・ミドルを入れる。左が入ってピアソン仰向けにダウン！マスヴィダルインサイドからパウンドラッシュ！仕留めに来てる。逃げようとするピアソンを投げて更にパウンド。しかしピアソン立った。そこにラッシュするマスヴィダルだがピアソン凌ぎ切った。前に出ていくピアソン。ミドルを打ち込んだマスヴィダルだがキャッチしてテイクダウンしたピアソン。しかし立たれた。マスヴィダル攻め疲れしたのか、ちょっとペースを落として休んでいる。ホーン。
2Rマスヴィダル。
3R。ピアソン出て行く。左フック。もらったマスヴィダルがもっと打ってこいと挑発。ジャブを入れていくマスヴィダル。どんどん手を出していくピアソンだがマスヴィのパンチをもらっている。マスヴィ飛び膝。右ハイ。無理はしなくていいマスヴィは下がる。右ミドル。タイムアップ。
29-28×2、30-27の3-0でマスヴィダル勝利。
