格闘技徒然草

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★UFC201:第6試合・ニキータ・クリロフ vs. エド・ハーマン

ライトヘビー級。クリロフはランキング11位。
極真空手がバックボーンのクリロフは、UFC参戦前の盛りすぎの戦績とUFCデビュー戦でのパラレイ相手の完敗のギャップでネタキャラ枠に入れられがちだったが、ライトヘビーに転向してからはOSPに秒殺一本負けしたものの、その後ランク外相手に4連続フィニッシュ勝利と、本物のホープになりつつある。今のところはレベルが低すぎる相手ばかりだが。ライトヘビー級ランカー最年少の24歳。
対するハーマンはTUF3出身の大ベテランで、UFCキャリアは10年。戦績は10勝8敗とちょいプラスくらいで、ランカー相手には勝ったことがないが、前回ミドルからライトヘビーに上げて戦い(相手もミドル級のティム・ボッシュだが)TKO勝ち。10年目にして新たな道を開いた。
ハーマン、腹回りが緩め。ミドル・前蹴りを打ち込むクリロフ。バックスピンキック。ロー。パンチを打ち込んで出たクリロフ。押し込んで膝。離れた。また前蹴り。ハーマンパンチで出るがクリロフサークリングして距離を取る。ボディへの前蹴り。パンチで押し倒したハーマン。跳ね返して立ったクリロフ。蹴りを入れていく。押し込んでクリンチアッパー、膝。パンチもガンガン入ってる。ケージに詰められるハーマン。ホーン。
1Rクリロフ。
2R。打撃を打ち込むクリロフだがハーマンも返している。しかし出て行くクリロフ。ケージに詰めて左ハイ!側頭部にビッグヒットしハーマン前のめりにダウン!頭から落ちる完全KO。
クリロフ完勝。ハーマンはランカーレベルが相手だと厳しかったか。