格闘技徒然草

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★UFN101:第6試合・ダミアン・ブラウン vs. ジョン・タック

ライト級。
地元のブラウンは3月のオーストラリア大会で代役選手としてUFCデビュー。デビュー戦はテイクダウンされるとリカバリー不足で削られる展開で判定負け。8月の2戦目はTUFラテンアメリカ4位の選手を相手にパンチでダウンを奪いパウンドで1RKO勝ち。
フィリピン大会に出場予定だったタック。グァム在住で、本来ホームに近いところでの試合だったが、相手が変わってしまいアウェイに。UFCでは前座戦線で3勝3敗。
タックのニックネームはスーパーサイヤ人。ブラウンは前回ニックネーム悟空の相手と対戦しており、ドラゴンボールファイターとの試合が続く。
タックのタックル。ブラウンはハーフからギロチンに捕らえる。外して上になるタック。ハーフからパウンドで削る。強いパウンドではないが、ブラウン下から抜け出せないまま時間がすぎる。タック強いパウンド。ヒットしたが距離ができた分立ち上がることに成功。パンチで出ていくブラウンだが残り1分。しかしタックのジャブが入り尻もちダウン。タックすかさずバックに回る。ブラウン腰を上げて前に落とそうとする。ホーン。
1Rタック。
2R。ブラウンがパンチを打ち込んでいく。タック出ない。疲れた?ブラウンも手数が多くはないが、それ以上に手が出ないタック。見合いが続く。ブラウン飛び膝から右。ホーン。
2Rブラウン。
3R。手数を出すブラウン。しかしバランスを崩して倒れた。タックギロチンに抱えるが離れた。タック前蹴り。両者勝負に行かない。タック組み付くが倒せず。両者出ない。残り30秒でブラウン下がる。手数で負けてるタックも出ない。タイムアップ。
判定割れた。29-28、28-29、29-28。2-1でブラウン勝利。
タックは納得行かない表情だが、まったく内容で勝ててない。判定に不満を示すなら、せめて最後まで攻め続けてほしい。勝ったブラウンもだが、微妙な内容なのに勝負に行かない時点で勝つという気持ちが欠けてる。