格闘技徒然草

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★UFC207:第4試合・アントニオ・カーロス・ジュニオール vs. マーヴィン・ヴェットーリ

ミドル級。
ACJことアントニオ・カーロス・ジュニオールはTUFブラジル3ヘビー級で優勝したが、出場者のほとんどが無理矢理体重を増やしたヘビー級ファイターで、ACJもTUF後にはミドルまで落としている。ミドル級では中堅クラスで2勝1敗。2勝はいずれも残り30秒を切ってからの一本勝ち。
イタリアのヴェットーリはまだ23歳。8月のUFCデビュー戦では、UFC0勝1敗のアルベルト・ウダにパウンドからギロチンで快勝したが、ウダが弱すぎてまだ実力がわからず。
ACJのアイポークがありタイムストップ。再開。その後も手を開いて指を相手に向けているACJにヴェットーリがクレームをつける。が、今度はヴェットーリがアイポーク。ACJ左ミドルからシングルレッグ。倒せず。そのままケージに押し込み。スタンドでバックに回った。倒した。しかしすぐ立つヴェットーリ。逆にシングルレッグに。倒せず。ホーン。
クリーンヒットはほぼ五分。テイクダウンした分、ACJか。
2R。ACJまたシングルレッグ。一瞬倒したがすぐ立ったヴェットーリ。スタンド。組んだヴェットーリがバックに回るが倒せず離れた。ヴェットーリまたタックル。倒した。ハーフからギロチン。決まらない。外してパウンドを打ち込むヴェットーリ。ガンガン打ち込む。ガードで凌いだACJ。スクートになり見合いでホーン。
2Rヴェットーリ。
3R。ヴェットーリパンチから組み付いた。押し込むが入れ替えたACJ。スタンドでバックに回る。テイクダウン。ハーフから立ったヴェットーリだがまだバックについているACJ。正対。引き剥がした。しかしまた組み付いたACJがバックキープ。最後にギロチンに入ったACJだがホーン。
判定三者29-28でACJ勝利。