格闘技徒然草

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★UFN107:第6試合・ダレン・スチュワート vs. フランシマール・バローゾ

ライトヘビー級。
昨年11月のUFN100での再戦。その時はバローゾがテイクダウンを狙った際に頭が当たり、痛がるアピールをするバローゾをレフェリーがスルーしたため、そのままスチュワートがパウンドアウトした。正直、バローゾはアピールのための過剰なリアクションに見えたので、そのままの裁定でいいとも思ったが、結局コミッションはノーコンテストに変更。ダイレクトで再戦が組まれた。前回はバローゾのホームだったが、今回はスチュワートがホーム。
37歳になったバローゾは塩漬け系地味ファイターで、UFC3勝2敗だが3勝はすべて押し込みからの判定勝ち。
スチュワートは前回のUFCデビュー戦までは7戦7勝5KOと全勝。
パンチを打ち込んできたバローゾにスチュワートカウンターのタックル。しかしグラウンドには付き合わず立たせた。パンチから組んで押し込むスチュワート。また頭をバローゾの顔に押し付けている。テイクダウンを狙いつつ膝を入れる。バローゾ振りほどいて離れた。パンチを打ちながら頭で突っ込んでいくスチュワート。押し込むとバローゾ投げた。すぐ立ったスチュワートだが組みついたバローゾがまたテイクダウンを狙う。ホーン。
1Rスチュワート。
2R。バローゾ組んでテイクダウン。スタンドでバックに付くと投げた。また立つスチュワート。クラッチを離さず投げたバローゾ。また立つがまた投げる。立つ→投げられるを繰り返した消耗してきたスチュワート。ようやく正対。膠着ブレイク。スチュワート出られない。ホーン。
2Rバローゾ
3R。組んでいったスチュワートだがバローゾがクリンチアッパー連打。引き剥がす。バローゾパンチからタックル。シングルレッグ。こらえるスチュワート。離れた。スチュワートパンチで出た。バローゾ組んで押し込み。離れる。残り40秒。両者ここまで決定打なし。会場が歓声で打ち合えと後押し。パンチからタックルに入ったスチュワートだが切られた。タイムアップ。
三者29-28でバローゾがリベンジ成功。