格闘技徒然草

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★UFN110:第9試合・ダン・フッカー vs. ロス・ピアソン

ライト級。
会場のあるオークランド生まれのフッカーは3年前のニュージーランド大会でデビュー。キックベースで日沖からKOを奪いリリースに追い込んでいるが、UFCトータルではここまで文字通り勝ったり負けたりで3勝3敗。今回からライト級に転向。
初の国別対抗戦となった2009年のTUF9で優勝したピアソン。当時のTUFのメンバーでは最後の生き残りだが、昨年は5試合もしたものの1勝4敗の3連敗中で、ここで負けたらリリースが濃厚。オセアニアでは英豪対抗戦のTUF Smashesのコーチを務めたことでも知名度がある。一時フェザーに落としていたこともあり、ライト級では小柄。
1R。かなり身長差がある。データでは10cm高いフッカー。蹴りを入れていく。ロー。飛び込んでパンチを入れたいピアソンだが距離を取られて届かない。またロー。左ハイ。ピアソン距離を詰めてパンチをヒットさせた。フッカーはさかんにローを入れる。そして左ハイ。ピアソン飛び込んでタックル。耐えたフッカーだが離れ際にアッパーを入れた。今度はフッカーがタックルに入るが切った。またロー。ホーン。
1Rフッカー。
2R。ピアソンの左がヒット。飛び込んでのパンチを出していくがフッカーはまたロー。ちょっと足を引きずっているピアソンだが前に出ていく。頭を振って前に出てパンチを打ち込んだ。しかしまたロー。ピアソン左ボディ。両者顔面から出血。飛び込んだピアソンにカウンターのテンカオ!顔面にビッグヒットして仰向けにダウン!レフェリー止めた!
フッカー、ライト級で今後が期待できそうな衝撃KO勝利。ピアソンはリリースか。