格闘技徒然草

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★UFN119:第10試合・ペドロ・ムニョス vs. ロブ・フォント

バンタム級。ムニョス12位、フォント13位。
空手・柔術がバックボーンのムニョスはUFC4勝2敗1NC。ギロチンチョークが必殺技で、禁止薬物使用によりNCになった試合を含め、3試合でタップを奪っている。負けた相手は3位のリベラと4位のアスンサオ。
フォントも前回はギロチンで一本勝ちしているが、それ以外の3勝はすべてパンチによるKO勝ちで、軽量級ながらフィニッシュできる打撃を持っている。ジョン・リネケルに唯一の敗戦を喫した。
ここからメインまでの3試合はすべて地元ブラジルの選手がアンダードッグ。
フォントが打撃で出るがムニョスも下がらず近い間合いで打撃戦。フォント右アッパー・右フック。ワンツーを打ち込むフォント。フォントが打撃で攻勢。ジャブを入れる。ムニョスも下がらず左フックがヒット。右フックも当たった。リーチに勝るフォントの遠距離からのパンチをもらうが、ムニョスは飛び込んでパンチを当てていく。間合いが詰まるとフォントは膝も狙っている。ムニョスの足をキャッチして倒したフォントだが、ムニョスが下から足関を狙うと離れて立ちスタンドに戻る。ムニョスシングルレッグを狙ったが切られた。ムニョスの左フックが入ってバランスを崩したフォント。タックルで誤魔化そうとする所にムニョス必殺ギロチン!後転してマウントで絞めてタップアウト!
打撃では押されていたムニョスだが、左フックをビッグヒットさせるとまたもギロチンで勝利。ペースを握っていたフォントだが、パンチでダメージを貰ったせいでやってはいけないタックルに入ってしまい、ギロチンの餌食になってしまった。