格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN119:セミファイナル・デミアン・マイア vs. コルビー・コビントン

ウェルター級。
至極のグラップラー対決。コビントンのテイクダウンしてのドミネイトは柔術マスターマイアのガードワークにも通用するのか。
打撃戦。左を打ち込んだマイア。また左。コビントンもパンチを入れる。右ハイ。左右のフックを振る。間合いを詰めて左を入れる。マイアパンチで出る。コビントン後退。マイアタックル。シングルレッグ。振りほどいたコビントン。パンチで出ていく。パンチに鋭さは感じられないが。手数ではコビントンだがマイアのパンチもヒットしている。ふくらはぎへのローを入れるコビントン。コビントンは右目上をカット。マイアの左をもらう。コビントンは盛んにローを蹴る。コビントン、今回はテイクダウンせずに打撃勝負を選択したが、パンチはあまり上手くない。コビントンパンチラッシュで押し込んだが肘で引き剥がす。マイアの左、右アッパー。マイアいいタイミングでタックルに入ったがコビントンさすがに切る。離れるマイア。パンチを振り回しながら出るコビントン。ホーン。
手数を出しているのはコビントンだが、有効打ではマイアか。
2R。開始早々タックルに入ったマイアだがやはり切られた。離れる。コビントンがパンチで出る。マイア、さらにベストタイミングでのタックル。バックに回ろうとするがコビントン回らせない。離れるとまたタックル。また切られた。しかしすぐまたタックル。また切られてマイア引き込むが付き合わず立たせるコビントン。マイア疲れたのか、1Rは打撃で優勢だったがこのラウンドはタックルに行っている。パンチも出すが体が流れる。コビントンは手を出し続ける。マイアまたシングルレッグ。また切られる。立つがまたタックル。もう読まれているし倒せる気配がない。引き込むがやはり付き合わないコビントン。しかしコビントンもいつもと違うファイトスタイルのためか疲れが見える。マイアも鼻血。疲れはあるが手は出し続けるコビントン。ホーン。
2Rはまずコビントンで間違いない。
3R。相変わらず手を出し続けるコビントン。マイアも打ち返すが手数で負けてる。タックルを切られるマイア。タックルを切られまくるマイア。組み付こうとしたところを引き剥がされパンチをもらう。マイア手数が少ない。コビントンのパンチでふらついた。シングルレッグはまた切られる。引き込もうとしたマイア。コビントン付き合わずスタンド。残り45秒。また切られたマイア。がぶってパウンドを入れていくコビントン。もはや動けないマイア。殴り続けてタイムアップ。
29-27、30-27、30-26の3-0でコビントン勝利。1Rはマイアも打撃で互角に戦っていたが、先に消耗してしまった。打撃勝負を捨ててタックルに行った時点でもう勝負あり。コビントンもあの打撃ではマイア以外には厳しいかもしれないが、コビントンがテイクダウンに行かないのはマイア相手くらいだろう。これでランキング3位を下し、一気にタイトル挑戦圏内に。