格闘技徒然草

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★UFC218:第4試合・アマンダ・クーパー vs. アンジェラ・マガーニャ

女子ストロー級
ABCことクーパーはプロボクシングキャリアがあり2勝1敗。MMA1勝1敗でTUFに出場し、TUF決勝で敗れた。UFCではその後1勝1敗なので、ここまで2勝3敗と、UFCファイターとしては最底辺レベルの戦績になっているが、ここまでの対戦相手の戦績も3勝0敗、3勝1敗、3勝0敗と同じレベルの相手だった。今回の相手のマガーニャはこの試合がキャリア20戦目(11勝8敗)。
もっとも、マガーニャはローカル2連敗でTUFに出場し、TUFでは初戦で敗れ、UFCと契約しても2連敗なので、非公式戦も合わせると現在5連敗中。2011年以来6年間勝ち星がない。UFCでの2戦もいいところなし。
スタンドで間合いを詰めていくABC。マガーニャジャブを入れる。マガーニャのローをキャッチしてバックに付いたABC。テイクダウンを狙うがマガーニャケージを掴んで防ぐ。昨日は同じ場面で即減点されたがレフェリー流す。マガーニャの首投げを潰したABCが上に。マウント。マガーニャ亀になりバックマウント。正対しハーフガードに戻した。マガーニャの着衣が乱れてブレイク。再開。ガードから三角を狙ったマガーニャだが、外してハーフにして肘を入れるABC。足で距離を作って立とうとしたマガーニャだがバックを取られる。ABCバックマウントからチョークを狙うが喉元に腕が入らずパウンドに。ホーン。
1RABC。
2R。ABCがパンチで攻めると組みついてテイクダウン。パウンドを打ちながらハーフに。パス成功。サイドから肘を入れる。亀になったところでチョーク。また喉元には入っていないか。外してパウンド。またチョーク。入らない。外してパウンド。マガーニャ正対して凌ぐがパウンドをもらいまた亀に。パウンドを入れ続ける。一方的な展開にレフェリー止めた。
会場人気は高いABCだが、圧勝したとはいえ、相手のマガーニャはUFCにいてはいけないレベルだった。