バンタム級5分3R。佐久間4位、藤井6位。
瀧澤を破り一躍バンタム級トップ戦線に躍り出た佐久間。1位上田が王者石渡と同門、2位と3位の外国人勢はすでに王座挑戦で敗れていることを考えると次期挑戦権も近いと思えるが、その前に外国人ファイターとの対戦も見てみたい。が、日本人対決が続いている。
グラップラー藤井はバンタムで勝ったり負けたりで、フライに落とすも2連敗。しかしまたバンタムに戻すと4連勝。ようやく実力が開花しつつある。
佐久間テイクダウンしサイド。藤井の立ち際にアッパー打ち込むが空振り。スタンドでプレッシャーをかけた藤井がシングルレッグ。倒したがすぐ立つ佐久間。なおもシングルレッグを狙うが倒せず。1R三者佐久間。
2R。しつこくタックルに行く藤井だが倒せない。佐久間ケージつかみもあるがこらえ続ける。しかし残り1分で藤井テイクダウン！インサイドからパウンド、肘。佐久間防戦一方で2R三者藤井。
3R。佐久間絵に書いたようなガス欠。スタンドで藤井のパンチをもらう。佐久間のパンチも重いがスピードがない。藤井タックル。テイクダウン。パウンドを打ち込みバックマウント。チョーク。佐久間反転するが藤井すぐ立つとまたテイクダウン。バックマウントからチョーク狙いつつパウンド。タイムアップ。
判定29-28×3で藤井アップセット勝利。
最後は打撃で攻めたらKOできそうだったが、タックルに行ったのはグラップラーの意地か。試合後タイトル挑戦をアピール。
