ヘビー級。ハリス9位。
35歳でUFC5勝6敗1NCのハリス。バスケットボールでNBAのトライアウトを受けたが落選したことでMMAに転向。プロデビューは27歳と遅め。前回、元王者のアンドレイ・アルロフスキーに勝利しランキング入りしたが、試合後のドラッグテストで禁止薬物の陽性反応が検出。結局汚染されたサプリメントの影響と証明されたものの、出場停止4ヶ月の処分とアルロフスキー戦の勝利がノーコンテストに変更された。しかしランキングは剥奪されず。アマチュアボクシングで州王者にもなっている。UFCでの5勝はすべてKO勝ち。
本来はアレクセイ・オレイニクと対戦予定だったが、オレイニクがヴォルコフの代役としてロシア大会のメインでアリスター戦が組まれたため、ウクライナのスピヴァクが代役でUFCデビュー。ローカル時代は地元ウクライナで9戦全勝全フィニッシュ勝利の24歳。4KOと5つの一本勝ちがあるものの、打撃はあまりレベルが高いとは言えない。日本の新潟生まれ。
1R。パンチを打ち込むハリス。ケージに詰まったスピヴァクにラッシュを打ち込むとハリスはガードを固めて打たれるままに。膝連打からパンチを打ち込まれスピヴァクダウン。パウンド連打をもらう。腕でガードするだけのスピヴァクを見てレフェリー止めた。
ハリス完勝。スピヴァクは何も見せられず。