格闘技徒然草

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UFC242:第10試合・カーティス・ブレイズ vs. シャミル・アブドゥラヒモフ

ヘビー級。ブレイズ4位、アブドゥラヒモフ9位。

レスリングバックボーンのパウンダー・ブレイズはアリスターにKO勝ちしてトップランカーに。キャリア唯一の敗戦を喫したガヌーとの再戦に臨んだものの、秒殺KO負けで返り討ちとなった。前回はジャスティン・ウィリスをテイクダウンから押さえ込み続ける退屈な試合で判定勝ち。

ロシア・ダゲスタン共和国出身のアブドゥラヒモフは38歳。UFC5勝2敗で、敗れた相手はティモシー・ジョンソンとデリック・ルイス。レスリング・散打がバックボーンだが、動きが遅く試合がグダグダになりがちで、タイトル戦線を戦う選手とは明確な差がある。

プレスしたブレイズ。ケージまで下がらせてタックル。テイクダウン。バックに回った。ハーフバックから殴る。アブドゥラヒモフ立ったが、ブレイズ投げてテイクダウン。サイド。亀になり立ったアブドゥラヒモフ。離れる。ブレイズまたタックル。テイクダウン。またバックを狙う。ハーフバックから殴る。立たれたがジャーマンで投げてテイクダウン。パウンドを入れるブレイズ。残り15秒でマウント!強烈なパウンド・肘。ホーン。

1Rブレイズ。

2R。間合いを詰めるブレイズにパンチを入れるアブドゥラヒモフだが、ブレイズそのままタックルに入りテイクダウン成功。サイドに。ハーフに戻したアブドゥラヒモフだが亀に。バックからパウンド連打。打たれ続けたアブドゥラヒモフ、止められないように立とうとしたがまた倒される。肘を入れたブレイズ。レフェリー止めた。

ブレイズ、ほぼ危ない場面なく完勝。力の差を見せた。