フェザー級トーナメント一回戦でパトリシオ・フレイレのタイトルに挑戦したアルチュレタだが判定負け。アーロン・ピコにKO勝ちしているコラレスもトーナメントに出場したが、元バンタム級王者でこの次の試合で準決勝戦を行うダリオン・コールドウェルに判定負けしている。
コラレスが間合いを詰めるも制空権には入らない。アルチュレタが飛び込んでパンチを入れていたが、両者出られなくなり見合った状態がしばらく続く。残りわずかでタックルに入ったアルチュレタ、放してパンチを打ち込む。ゴング。
2Rもコラレスが間合いを詰めていく。詰めるがパンチが届かない距離まで。アルチュレタもなかなか出られない。牽制のパンチが交錯する程度。ブーイングも飛ぶ。コラレスようやく出たが、アルチュレタが組んでバックに回る。が、正対して引き剥がしたコラレス。またコラレスがプレスしアルチュレタがサークリングする展開。残り10秒の標識が鳴ってからタックルに入るコラレス。テイクダウンしパウンドを入れたがすぐゴング。
3R。序盤こそ打ち合いがあったが、また間合いに入らない展開にコラレスの右がヒットし一瞬バランスを崩したアルチュレタ。コラレスまた飛び込んでパンチを入れるが単発。ようやくコラレスが間合いを詰めるだけでなくパンチを入れてきた。アルチュレタは相変わらず距離を取る。このラウンドは落としていると思うが、逃げ続けるのは最初の2Rを取っているという確信があるのか。会場大ブーイング。出てきたコラレスに右フックを入れたアルチュレタ。コラレス出るが、アルチュレタがパンチを打ちながら距離を取る。タイムアップ。
三者29-28でアルチュレタ勝利。しかし会場はブーイング。
