格闘技徒然草

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UFC on ESPN+26:第6試合・ジェイリン・ターナー vs. ジョシュ・クリバオ

ライト級。

ターナーはUFC1勝2敗。デビュー戦は階級上のウェルター級で、現ランカーのヴィセンテ・ルケになにも出来ずKO負け。2戦目は逆にUFCデビュー戦のカラン・ポッターにKO勝ち。前回はマット・フレヴォラにテイクダウンを取られる展開で判定負け。

オーストラリアのクリバオはUFCデビュー戦。ここまでMMA8戦全勝(5KO)で、すべてオーストラリアローカルの試合。オーストラリア以外で試合をするのも初めて。これまでの相手はキャリアが浅い相手か、キャリアがあっても負け数も多い相手かで、世界レベルの相手と戦ったことがない。本来はフェザー級の選手で、腹回りがかなり緩め。

パンチを打ち込み組み付いたクリバオ。なぜか引き込み。ターナー肘連打。スクートになると、ターナーは付き合わず立たせる。打撃で出るターナー。また組んでいったクリバオ。ターナーが首を抱えると引き込むクリバオにハーフマウントでギロチン。そこまでタイトに入っているようには見えないが、クリバオ動けず。抜けて立ったクリバオ。ターナーのパンチをもらう。ボディにバックキックがヒット。ホーン。

1Rターナー。クリバオ、適正階級だったとしても、UFCでは場違い感が。

距離とを取るクリバオ。ケージを背負う。サークリング中に足をくじいて痛そうな様子を見せるクリバオ。そこにパンチで攻められるとタックルへ。ターナーギロチン。そのままマウントになって絞める。外れたが、亀になったクリバオの体を伸ばしてパウンド・肘。もう止めてもいいと思うが、クリバオ動いて逃れる。しかしまたマウント。パウンドを打たれて亀に。また体を伸ばされパウンド連打が入ったところでレフェリー止めた。

一丁前に負けて落ち込んでいるクリバオ。最後のケージ際で足をくじいた負傷(?)がなかったとしても一方的で、UFCに出てはいけないレベルだった。弱すぎて、KO決着だったのに盛り上がらず。