格闘技徒然草

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PANCRASE345:第4試合・西尾真輔 vs. 神谷大智

ライト級。西尾10位、神谷11位。

西尾は2022年のネオブラ王者で、マッチョから繰り出す打撃が武器。ネオブラ後に2連続フィニッシュ勝利していたが、元修斗王者松本にはテイクダウンを奪われて打撃を封じられ完敗。今年3月の前戦は開始直後に振り回したパンチがヒットし、効いたところにパンチのラッシュで畳み掛けてレフェリーストップを呼び込んだ。31歳。

BRAVE神谷はここまでプロ5戦全勝。天弥相手には前半テイクダウンしてドミネイトしていたが、3Rに失速し、最後はタックルを切られてマットに手をついたグラウンド状態で頭部に反則の膝を打ち込まれての反則勝ち。前戦は元ZST王者の平をテイクダウンから削り続け、3Rにバックからのチョークで捕まえての一本勝ち。25歳。

神谷タックル。西尾首を抱えてしまう。そのままスタンディングギロチン。が、テイクダウンされた。両足をホールドしレッグマウントに。また首を抱え直した西尾だが、神谷サイドに出た。神谷ヴァンフルーチョークの体勢。下で押さえ込まれたまま。ヴァンフルーチョークの体勢にも入っていないが、下で身動きが取れていない。外れた。立った西尾をタックルで追いかけていくが、西尾のバッティングがありタイムストップ。ドクターチェック。続行不能で試合終了。

アクシデントで西尾の頭が神谷の目付近にヒットし、眼窩底骨折の疑いで続行不能ノーコンテスト