6時開始。
修斗 FIGHT&MOSH:メインイベント・SASUKE vs. 田中半蔵
フェザー級タイトルマッチ5分5R。
ジャブを入れた田中。SASUKEバックスピンキック。距離を詰める。田中の蹴りをキャッチしたSASUKEだが、田中四つに組んでケージに押し込んだ。ダブルレッグへ。膝をついてこらえて肘を入れるSASUKE。ケージに押し込んでテイクダウンを狙う田中だがブレイク。SASUKE左フックを当てると圧を強めて来た。首相撲からの膝連打から小内刈りで倒す。バックに回りパウンド連打。田中が正対して立つところに膝を入れた。ホーン。
2R。SASUKE与座キック連打。手が出ない田中。田中の蹴りをキャッチしてテイクダウン。ハーフで上からパウンドを入れると自らガードに入っていきパウンド連打。田中ガードから立つことが出来ないまま2R終了。
3R。SASUKE詰めて右ミドル。さらに膝。効いた田中のタックルをがぶったSASUKE。バックに回りパウンド連打。田中動けず打たれ続ける。レフェリー止めた。
SASUKE危なげなく完勝で王座防衛。
修斗 FIGHT&MOSH:セミファイナル・岡見勇信 vs. キム・ジェヨン
ミドル級。
すぐにプレスしていく岡見。ジェヨン距離を取り様子見。カーフを蹴るジェヨン。ジェヨン左を打ち込みながら詰めていく。打たれた岡見だが組んで凌いだ。膝を入れ離れる。右を打って出た岡見。四つ組みでケージに押し込む。ダブルレッグに切り替えた。テイクダウン。すぐに立つジェヨン。なおもボディロックの岡見。投げた。たすきを取ってバックからコントロールするが、ジェヨンまた立つ。また倒して両足をフックしようとした岡見だが、足のフックが外れて下に。ジェヨンパウンド。打たれている岡見。殴られながら立った。また出ていく岡見。ジェヨン左ハイ。岡見の左がヒットするが、ジェヨンもワンツーを入れる。ホーン。
2R。岡見また詰めていく。ジャブ。左ミドル。ボディを殴るジェヨンに組み付いた岡見。タックルに。ケージに押し込んで膝つきタックル。倒せないがシングルレッグで振って倒したが、倒された勢いで押さえ込まれる前に立ったジェヨン。組み付いてきた岡見をサバいてバックに回りパンチを入れる。正対した岡見。離れてミドル。ジェヨンも蹴りを返したがローブロー。タイムストップ。再開。プッシングで倒した岡見が上で抑え込む。たすきで押さえると、ジェヨンが立とうとすると足をかけて倒し立たせない。しかし立ったジェヨンが引き剥がして離れる。残り30秒で組み付いてケージに押し込む岡見。離れた。ホーン。
3R。ジェヨンパンチで出る。岡見首相撲に捕まえようとするがパンチで引きはがすジェヨン。岡見ケージに詰めてダブルレッグ。脇を差して防いだジェヨン。またダブルレッグへ。たすきでバックに回る岡見だが、倒そうとしたところでジェヨンこらえて正対し、逆にケージに押し込む。引き剥がして離れた岡見。消耗している岡見だが、またタックルへ。ケージで耐えるジェヨン。膝を入れる岡見だが、またタックルに行くと脇を差してこらえるジェヨン。離れたジェヨン。岡見パンチを出すが上体の動きがない。またタックルに行くが、倒せる気配がない。残り1分。ジェヨンが打撃で先手を取る。岡見完全に失速。しかしジェヨンも倒す打撃が入れられない。タイムアップ。
29-28岡見、29-28ジェヨン、29-28岡見。スプリットで岡見辛勝。
岡見「今後続くかわかりませんが、ここで勝てたのは今後の人生の糧になります」
修斗 FIGHT&MOSH:第4試合・リオン武 vs. 内藤太尊
68kg契約5分3R。
内藤のワンツーがヒット。リオン様子見。手を出さない。右を当てたリオン。プレスしてきた内藤。ロー。リオンもローを返す。パンチで飛びこんだ内藤にリオン四つで組んでテイクダウン。ハーフからガードに戻して立った内藤。リオン離れた。リオンが飛びこんで連打を入れた。ジャブ。詰めて来た内藤に組んで右を連打するリオン。ホーン。
2R。圧を強めてきた内藤。蹴りの軸足を払って倒したリオンだが、押さえ込まれる前に立つ内藤。詰められてケージ際まで下がるリオン。サークリング。しかしリオンのワンツーをもらい効いた!腰が落ちたところにさらに右をもらい内藤ダウン!リオンパウンド!KO!
4年ぶりの試合となる43歳リオンがKO勝ち。
リオン「頻繁に試合しますとは言えないんですけど、またこういう意味のある大会、意味のある試合なら出たいです」
修斗 FIGHT&MOSH:第3試合・猿丸ジュンジ vs. 安芸柊斗
フライ級。
打撃戦から右を当ててスリップダウンを取った猿丸。パウンド。安芸腕十字。サバいて防いだ猿丸。背中を向けた安芸からバックを奪うとパウンド。バックマウントからのパウンド連打をもらい動けない安芸。レフェリーストップ!
安芸、現役最後を宣言していた試合でかつて勝った相手の息子にKO勝ち。
修斗 FIGHT&MOSH:リアルタイム速報
5時半開始。
COLORS Vol.2:メインイベント・澤田千優 vs. 中村未来
女子アトム級タイトルマッチ5分5R。
澤田は昨年のインフィニティリーグを制して女子アトム級初代王者となると、今年はONE Friday Fights、Combate Globalと海外で2試合して2勝。今回はインフィニティリーグで破っている中村との5Rマッチでの再戦。
澤田シングルレッグでテイクダウン。下から蹴って放す中村。足を蹴る澤田。中村が立ったところですぐにまたタックルへ。テイクダウン。バックに回っていく。中村立つが、バックから投げて頭から落とす。ハーフバックからパウンドを入れる。中村動こうとするが逃げることが出来ない。ハーフを取る中村だが、すぐに攻め続けてパスしていく。サイドからパウンド連打。足を絡んでハーフに戻す中村。マウントへ。パウンドラッシュ。背中を向けた中村。動いて逃れようとする中村だが上をキープし殴り続ける。残り10秒で腕十字。完全に腕が伸びた。レフェリーストップ。
1R残り3秒で見込み一本。女子は関節が柔らかいからどうかというところだったが、中村も完全に腕を伸ばされた状態では負けを認めるしかないか。
COLORS Vol.2:セミファイナル・ソルト vs. ホ・ジュギョン
54kg契約5分2R。
ソルトは修斗で1勝2敗。パンクラスで当時王者のKARENに判定勝ちすると、今年4月のタイトル戦でも勝利しクイーン・オブ・パンクラシストとなった。しかし6月の地元北海道でのRIZINの試合では、階級下の大島沙緒里にテイクダウンされ、Vクロスアームロックで一本負け。相手のホ・ジュギョンは柔道ベースとのことだが、プロキャリアはなくこれがデビュー戦。
詰めてパンチを打ち込むが、ジュギョンもパンチを打ち返す。首相撲から膝を入れるソルトにパンチを入れる。パンチで攻めるソルトだがジュギョンも打ち返しヒットしている。パンチ連打で出るソルト。嫌がって後退し顔を背けてしまうジュギョン。ケージに詰めて肘。逃れたジュギョンだが、ソルトすぐに詰めていく。組んでケージに押し込むジュギョンだがソルト引き剥がした。すぐにまたパンチで出る。パンチがヒットすると顔を背けて後退。ケージに詰めてパンチのラッシュ。連打を打ち込みレフェリーのストップを呼び込んだ。
ソルト1RKO勝ち。パンクラス女王として参戦し、気合いの入り方が違った。
快勝だったが、良いところを見せようとして雑になってしまったと反省の弁。
COLORS Vol.2:第5試合・KAREN vs. パク・ソヨン
52kg契約5分3R。
元パンクラスストロー級王者のKARENだが、ノンタイトル戦でソルトに完敗。所属をパラエストラ柏に移してのダイレクトリマッチでは、組みでの技術的な成長を感じる場面はあったものの、やはり完敗で王座から陥落。9月の再起戦ではプロ0勝1敗の高本相手に判定勝ち。MMAファイターとしてのリスタートを切っている。相手のソヨンは修斗では黒部・古賀に敗れていて未勝利。
サイドキックから組んでいくKAREN。ダブルアンダーフックから外掛けでテイクダウン。ハーフで押さえ込んだ。肘を頭部に打っていく。ケージを蹴って体勢を変えようとしたソヨンだが、KARENすぐに上を取りハーフバックからパウンド。殴りながら両足フックすると鉄槌・パウンドを打ち込む。ノコR1分。体を伸ばして殴る。動けず殴られるソヨン。レフェリー止めた。
ソヨンはストップに抗議したが、動けない状態で打たれていたらストップは致し方ない。
脇の差し合いを制したところに成長が見えた。
COLORS Vol.2:第4試合・平田彩音 vs. MIYU
女子アトム級5分2R。
川西と同じく藤井惠の愛弟子平田18歳。8月に地元広島でキャリア0勝11敗の44歳檜山に2-0判定勝ちでプロデビューしてからの2戦目。相手のMIYUは16歳で、5月に行われたAJKNでのプロデビュー戦は判定負け。
ジャブを入れたMIYU。平田タックル。テイクダウン。すぐに押さえ込んでハーフに。マウントを狙った瞬間に反転しようとしたMIYUだがバックマウントに。ハーフに戻すが肘を連打する平田。ガードに戻すMIYUだが、ヒラタパスしながらパウンドラッシュ。一気に足を飛び越えようとした平田。ハーフ。パスしてニーオンから腕十字を狙った平田だが回転して逃れたMIYU。しかしすぐに組んで上になる平田。サイドから肘を打ち込む。1R終了。
2R。距離を取っての打撃戦から平田シングルレッグ。ケージに押し込んでボディロック。テイクダウンを狙うが、ケージを背負ってこらえるMIYU。ダブルからシングルレッグに切り替えてテイクダウン。反転しようとしたMIYUだがマウントに。平田パウンドラッシュ。動けず打たれてレフェリー止めた。
平田KO勝ち。