格闘技徒然草

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★UFC125・フランク・エドガーvsグレイ・メイナード

お互いサークリングして牽制のジャブを入れる。遠い間合いからエドガーはローキック。間合いに入ってきたところでメイナードの左フックがヒット!後方に吹っ飛ぶエドガー。後転して立ち上がったがダメージは明らか。すかさず追い打ちに行くメイナード。タックルに来たところにアッパーを入れて、エドガーがまた後方にダウン。メイナードパウンド連打。下がって逃げるエドガーを追いかけてさらにパウンド連打。なんとか動いて逃げるエドガー。凌いだがまだ足元がふらついている。メイナードのパンチが見えていない。左フックをもらった後、右をもろにもらってまたダウン。タックルで誤魔化そうとするも切られる。亀になったところにパウンドをもらう。立ち上がるがふらついているエドガー。しかしここで自分からパンチを出していく。右がヒットするが、ダメージは与えられず。仁王立ちのまま間合いを詰めていくメイナード。サークリングでなんとか逃げるエドガー。まだちょっとふらふらしてる。ホーン。
エドガーの回復具合が気になる2R。またフットワークを使いながら、時々飛び込んでパンチを入れていく。見合いが多くなる。メイナードはエドガーが入ってきた所に左を狙う。エドガーが飛び込んでの右をヒットさせる。エドガー、戻ってきたか。メイナードは初めてタックルを狙ったがこれは失敗。エドガーのジャブがヒット。メイナードが距離を詰めたところでエドガーがベストタイミングのタックル。リフトしてテイクダウン。しかしすぐにリカバリーして立つメイナード。エドガーのヒット&アウェイでのパンチが入っている。左目の下が赤く腫れているメイナード。またタックルに行ったがこれも切られた。そしてエドガーの左をもらう。ホーン。このラウンドはエドガー。
いつものペースを取り戻したエドガー。距離を取ってステップを踏みつつ、素早く入り込んで右を入れすぐ離れる。それに加えてローキック。メイナードは追いかけるがパンチは空振り。メイナードがタックル。片足をキャッチしたが、エドガーが抜いて離れる。タックルを一発入れた分、メイナードのパンチが当たるようになった。左がまた頭をかすめる。エドガー鼻血。エドガーのローをキャッチしたメイナードがテイクダウン。エドガーは倒されたがキムラを狙う。しかし抜かれる。残り時間わずかでギロチンに入ったが、絞め上げる間もなくホーン。最後のテイクダウンが決め手でこのラウンドはメイナード。
チャンピオンシップラウンド。シングルレッグで金網際まで持っていったエドガーはギロチン。しかしメイナードはクビに絡まった腕を抜いて外す。しかしまたタックルでテイクダウン。これもお立ち上がったが、エドガーのタックルが極まるようになってきた。メイナード。ちょっと疲れたか。タックルに行くがエドガーに突き放される。メイナードはタックルのフェイントからパンチ。エドガーの鼻血が止まらない。タックルで金網まで押し込むエドガー。倒せなかったが顔面にパンチを数発叩き込んだ。離れる。お互いタックルのフェイントを交えつつジャブを入れていく。このラウンドはエドガー。
最終ラウンド。メイナードの左右のフックがヒット。お互いタックルを狙うが失敗。メイナードは崩しでエドガーを引き倒すと、がぶりから膝を入れる。離れた。残り2分。メイナードのタックルは切られる。まだこのラウンドはどちらも攻勢を取っていない。エドガーのアッパーがヒット。メイナードのタックルが止められる。メイナード、ちょくちょく足が滑っているのが気になる。残り1分。エドガーのジャブがヒット。メイナードのタックルを止める。離れた。メイナードタックル。これもかわしたエドガー。メイナードが最後にパンチでラッシュ。エドガーも応える。ホーン。二人とも両腕を突き上げて勝利をアピール。
最終ラウンドは非常に微妙。どっちに入ってもおかしくない。
Sherdogのジャッジだと1Rは10-8or10-7でメイナード。3Rは三者三様で割れてる。まあSherdogはわりと簡単にイーブンとか10-8とかをつけたがるが、実際はだいたい10-9だが。
判定は1-1のドロー!エドガー防衛!
48-46メイナード、46-48エドガー、47-47ドロー。1Rは10-8をつけたジャッジもいた模様。ドローというジャッジに会場からはブーイング。確かに白黒つけて欲しいという気持ちはあったが、各ラウンドに差を付けても計算上イーブンになってしまったので、これはどうしようもない。
結果から推測すると、1Rは3者とも10-8メイナードで、3Rと5Rで判断が分かれたか。これはどちらも微妙なラウンドだった。ジャッジによって判断が分かれても仕方がない。