OFC世界フェザー級タイトルマッチ・5分5R。
現フェザー級王者ホノリオ・バナリオ。バナリオも所属はチーム・ラカイ。唯一の敗戦はOFC2でのクォン・ベヨン戦で、スタンドでバックに回られてからのチョークで秒殺負けした。基本ストライカーというのは他のラカイ勢と同じ。また、大石と同じく、以前はライト級で戦っているが、体格的にはバナリオが優位。
バックボーンがレスリングの大石だが、自らテイクダウンに行く展開は少なく、スタンドでのボクシングが主武器。左ボディで真騎士を悶絶させたこともある。しかしながら、特に多い展開は、スタンドレスリングで相手をコーナーに追し込み、身動きを取れない状態にしてのボディブロー連打という泥臭い戦法である。その戦法をケージでも実行できるか。
大石入場。セコンド川村。入場曲はハイブリッド・コンシャス！背中にバッテンのガウン…着流し？なんだか今日は風貌がジョゼ・アルドに似てる。
レフェリー島田。
牽制の打撃戦。ややバナリオの打撃がいい。ハイをガードの上からもらい、鼻を気にする大石。残り1分で大石のパンチが入り、バナリオダウン！一瞬サカボに行く気配を見せて躊躇する大石（ルール上は有効）。パウンドに。立ち上がるバナリオ。するとバナリオが猛反撃。パンチを貰い棒立ちになる大石。そこにさらにラッシュ！大石タックルに行くも切られて亀に。バナリオのパウンド連打。必死にしがみついて耐える。ゴング！最後は止められる寸前だった。
2R。ダメージは回復してきているように見える大石。右フックがビッグヒット！バナリオ仰向けに倒れて完全KO！
大石、フェザー級新チャンピオンに！
直後にライト級王者青木が、OFC代表ビクター・クイにtwitterでフェザー級タイトル挑戦をアピール。
https://twitter.com/a_ok_i/status/340494830230728708
I want to feather weight title shot !! @victoronefc #onefc
