WSOF初代女子ストロー級王者決定戦。
昨年10月のVTJでフジメグに負傷判定勝ちしたアギラー。相手のグレイは去年プロデビューしたばかりでキャリア4戦だがすでに36歳。デビュー戦では元Bellatorファイターで、Bellatorではアギラーとスプリット判定まで持ち込んだパトリシア・ヴィドニーに2R腕十字で勝利しているが、その後の相手はいずれもキャリア3戦以内。バックボーンは柔道。14年前にはオリンピックチームに選ばれたこともあった。
プレッシャーを掛けるアギラー。タックルへ。スタンドでバックを取ると投げてテイクダウン。パウンドを打ち込むが、グレイは立って正対。またテイクダウンを狙う。側頭部へのヒジを打ち込むグレイだがテイクダウン成功。ハーフで押さえ込むとヒジを落とし肩固めをセットアップ。タップアウト。
グレイにはちょっと荷が重いカードだったか。
ウェルター級のスティーブ・カール、フェザー級のジョージ・カラカニヤンに続いて、WSOF3人目の世界王者が誕生。
