ライトヘビー級。
2階級上げてのUFC復帰となった前回は、いきなりランキング4位のフィル・デイヴィスとの対戦。エリートレスラーのデイヴィスのタックルを防ぎ、スタンドでプレッシャーをかけ続けての完勝。
ホジェリオはライトヘビー級ランカーだったが、欠場期間が長引いたためか3月にランキングから除外された。負傷欠場が多く、1年半ぶりの試合で、さらにその前の試合も1年2か月前。UFCの負けはいずれもレスラー相手にテイクダウンを奪われての微妙な判定負け。最近は柔術よりアマチュアボクシングでブラジル代表になったパンチが武器になっている。
ジョンソンが前回勝ったデイヴィスにホジェリオが負けているためか、ホジェリオの年齢やブランクのせいか、はたまた相性のせいか、オッズは今大会一番の大差でジョンソン有利に。５〜６倍もつくのは咬ませ犬レベル。前回勝っているのに、そこまで差がつくものか。
間合いを詰めてきたジョンソン。パンチが入ってホジェリオ効いた！動きが止まったところにジョンソンラッシュ！アッパーで首が後方にのけぞる。右の連打が入ってホジェリオダウン！レフェリーストップ。
一方的すぎる。ホジェリオはソクジュ戦以来2度目のKO負け。ジョンソンが強すぎるのか、ホジェリオの衰えなのかはわからないが、相当さがあったことは間違いない。
